
こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
先日、J2リーグの試合「モンテディオ山形 VS カターレ富山」の試合をスカパーオンデマンドで観戦しました。
山形が圧倒的におしていたのですが、なかなか点が奪えず、このまま0-0の引き分けかな?と思っていたところ、後半ロスタイムに1点取り、富山を下しました。
ゴールを決めたのは萬代選手です。相手のゴールキーパーが好セーブを連発していた試合でしが、このシュートはあっさりと決まったように見えました。
Jリーグ情報サイト J’s GOALの公式 のモンテディオ山形・萬代選手のコメントに、居残り練習時のエピソードが書いてあり、とても良い話だと思ったので紹介します。
萬代選手のコメント
シュート練習をやってて、シミケンさん(清水)とかが、『ゴールを見て狙って打つほうが、キーパーから見ればタイミングが取りやすい』ということを言ってくれて、『見て狙って蹴るよりは、タイミングをズラして、見てないぐらいから打ったほうがキーパーとしてはタイミングが取りづらいから、ちょっとコースが甘くても入るよ』ということを言われて、それをちょっと前に意識して練習したりして。
シミケンさん(清水選手)=ゴールキーパー(シュートを防ぐ側)
萬代選手=フォワード(シュートを決める側)
清水選手は、自分の立場のされたらイヤなことを、そのままアドバイスとしてチームメイトに言っていたんですね。
それを聞いた萬代選手は、アドバイスを練習に取り入れ、試合に生かした…ということなんだと思います。
この、完全に逆の立場からの意見って、とても有益ですよね。
「相手の立場になって考える」ということは、頭では理解していても実際には難しいものですから。
仕事や人付き合いでも、逆の立場で思った意見を言い合える仲というのは、とても大切なんだとあらためて思った萬代選手のコメントでした。
売ったら終わり・買ったら終わり…ではなく、そこからの関係を継続していくことで、もっとプラスになっていけるんだと思います。