
こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
よくブログを見ていると、「こんにちは、○○アドバイザー&○○クリエイターの○○です!」のような挨拶文で書き出している人がいます。
ブログ・ホームページ・メルマガなどで自己紹介を演出するときに使う手法ですが、一文で、自分のことを伝えられる優れた手法です。
この肩書きにはいくつかのパターンがありますので、紹介します。
普通系
仕事をそのまま肩書きにしたもので、やっていることがすぐにわかります。無難ですが、インパクトはありません。
- 集客アドバイザー
- 年金アドバイザー
- 食品加工アドバイザー
- 起業再生コンサルタント
- 人材育成コンサルタント
他の同業者との違いは分かりませんが、何の人なのかがまっすぐ伝わります。
組み合わせ系1
上記の普通系に似ています。アドバイザーやコンサルタントなど誰でも分かる肩書きに、短縮した言葉や新語・造語を組み合わせたものです。遊び心が加わります。一歩間違うと、何の人か分からなくなります。
- 人生仕分けアドバイザー
- 終活アドバイザー
- 無保険ライフプランナー
- 週末起業エンジニア
- 未来改善コンサルタント
- イクメンデザイナー
頭の中で想像がふくらみ、やっていることが何となく分かる肩書きです。懐が深そうな感じになります。
組み合わせ系2
ソムリエや伝道師など、「極めた者」というイメージを利用して、遊び心をいれつつ専門家風に仕上げた肩書きです。怪しくなるリスクもありますが、本当に極めている場合は突き抜ける可能性を持っています。
- 紳士服のソムリエ
- 七輪の伝道師
- ハッピーライフコーディネーター
- ブログのサムライ
- アジアン楽器マイスター
のような感じです。創作肩書きでは一番多いパターンかもしれません。それ一本でやっている感が出ますね。
ダジャレ系
ソムリエ、エバンジェリスト、コーディネーターなどの言葉の読み方を混ぜた造語のパターンです。言葉遊びのような肩書きです。実力が伴っていないと、高い確率で浮きます。
- 無農家 → 無農薬での農業にこだわる人
- アロマスター → アロマ+マスター
- そばんじぇりすと → 蕎麦+エバンジェリスト(蕎麦の伝道師)
- 風呂フェッショナル → 風呂+プロフェッショナル
「すごそうだ!」「それって趣味?」と、相手に2択の印象を持たれる可能性の高い系列です。全国を講演会で回るような人であれば、こういうタイプの肩書きを名乗っても浮かないと思います。
自分のオリジナル創作肩書きを作ってみると、自分の仕事を簡単に見直せます。
そして、今の仕事で「モノ」を売っているのではなく、その先の「何」を売っているのか、手軽にあぶり出すことができます。
オリジナル創作肩書き、お試しください。