
こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
「こんなことできますか?」と聞かれたとき、「できません」と言い切るのは勇気が入ります。なぜかというと、本当にできないのか?を理解していないと答えられないからです。そんなときに思わず使ってしまうのが、「わかりません」という言葉。これがやっかいです。
特に仕事の現場では、安易にわかりませんを使うと信用を落とすことにつながります。
「いつまでできますか?」
「うーん…わかりません」
「こういうことってできますか?」
「うーん…わかりません」
「いくらぐらいでできますか?」
「うーん…わかりません」
分からないと言われると、コミュニケーションのキャッチボールが終了してしまい、「この人に相談した自分がバカだった」と思われてしまいます。
どう答えて良いのか判断できずに分からないなら、回答を少し先に延ばすのが望ましいです。例えば次のような感じです。
「いつまでできますか?」
「うーん…今すぐはわからないので、調べる時間をください」
と言えばオーケーです。さらに、
「いつになればわかりますか?」
「うーん…わかりません」
となってしまったら意味がないので、
「うーん…今すぐはわからないので、明日の昼まで調べる時間をください」
と、具体的な日時設定を忘れないことも大事です。そして、回答期限になったら、あらためて「○○の理由でできません」「○○をすればできます」など、明確に答えてあげることが良い対応だと思います。