こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
17日は月に1度の勉強会でした。初めて港南防災コミセンでの開催しましたが、研修室が和室だったので、いつもと違う雰囲気でした。たまにはいいものです。
今回は「メインビジュアルの作り方」を学ぼう!というテーマです。メインビジュアルとは、トップページや商品・サービス紹介ページで、瞬時に「このページが何のページであるか?」を伝えるための写真とキャッチコピーを組み合わせた画像のことです。以前からこのテーマでやりたいと思っていました。
ホームページを作って公開すると、そこで安心してしまいがちです。しかし、いざ公開してみると、思ったより反応が少なかったり、問い合わせはあるけど、なんだか物足りないホームページもあります。
アクセスを解析してみると、
- ホームページ全体に情報がたっぷり入っているのに、見られている平均ページ数が少ない
- 商品紹介のページに入っている文章量のわりに、読まれている時間が少ない
などが分かる場合があります。例えば、商品紹介のページに入っている情報を普通に読めば2~3分はかかるはずなのに、平均で50秒ぐらいしか見られていなければ、そのページはあまり読まれずに別ページに移動した人が多い可能性があります。
そんなときの改善案のひとつとして、メインビジュアルの追加・見直しをおすすめしています。
今回の勉強会もワーク形式で行いました。理想的なお客様像を具体的にしながら、その人に伝わるキャッチコピーを作り出す作業です。
いくつかのメインビジュアルの構造を紹介し、実際に考えたものを発表してもらいながら、プロジェクター画面に文字を出しながら進めました。自分のキャッチコピーを考えることはもちろんですが、他人のキャッチコピーの作り方もヒントになるものです。
最終的に3社のメインビジュアルができあがりました。今回作った内容は、社風に合う・合わないなどもありますので、すぐに使えるものもあれば、ちょっと激しすぎてすぐに使えないものもあります。
でも、そのメインビジュアルを作るまでの課程はとてもためになるものなので、今後のホームページ更新に応用していただけるとありがたいです。
時間が少々足りなかったので、メインビジュアルの勉強会はもっとやり方を考えないといけないなと思いました。