こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
ここ２～３ヶ月の間に、知り合いやお客さんから
何度か聞かれたことがあって、
こんな画面が出た、というものでした。
他にも、
「ＰＣのパフォーマンスが低下しています」
「お使いのＰＣが今にも誤動作を起こしそうです」
「スパイウェアを検出しました！」
とかのメッセージなんかもあります。
これらは、ほとんどが詐欺広告です。
なので、焦ってボタンを押したりしないで、
事務機屋さんが会社に来たときに、
画面を見せて聞いてみて下さい。
ちなみにボタンを押すと、
個人情報やクレジットカード番号を
入れる画面が出たり、
不正なソフトウェアのダウンロードを
促す画面が出たりして、
あれやこれやと、
情報やお金をだまし取ろうしてきます。
見分け方ですが、多くの場合、
次の図が参考になると思います。
広告の場合、右上のあたりに
○と×が書いてある部分があります。
これは広告につくものです。
さらに、マイクロソフトパートナーって出ていて、
いかにもマイクロソフト関係会社のふりをしています。
これも信頼性を演出しているだけの、
無意味なものです。
そして、「直ちに」「今すぐ」とかのボタンで、
すぐに何かをさせようとしています。
なので、自分の身に覚えがないときは、
流されるままクリックしたり、
個人情報を入れたりしないで、
なるべくパソコンに詳しい人に
聞いてみた方がいいです。
それにしても、この詐欺広告、
ネット集客の要素がしっかりつまっています。
閲覧者の不安を煽って、
自分たちの信頼性を出して、
すぐに行動を促す。
これはこれで勉強になりますね。
こういう悪いことじゃなくて、
正しいことにも使えますので、
ぜひ、参考にしてみてください。
