年度替わりは何気なく過ぎていった

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こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。

今日から新年度でしたね。

新入社員が入った会社では、
入社式なんかも行われたと思います。

うちの会社は新入社員がいないので、
普通の1日を過ごしました。

いつもどおり、スタッフがそれぞれの作業。

夕方は手分けして、毎月の請求書に
同封する小冊子を折り込みました。

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ぼくが新卒になったのは、二十数年前です。

そのときのことを思い出してみます。

満員電車で、当時日本一混んでいる路線にのり、
着慣れないスーツを着て初出勤しました。

通勤時間は45~50分程度。

あまりにもぎゅうぎゅう詰めなので、
カバンから手を離しても落ちないし、
汗もだらだら出てきます。

「この先、ずっとこんなのが続くのかなあ・・・」

と思えば思うほど、ますます汗が出てきます。

 

会社の最寄りの駅で降りたときは、
すでに一仕事終えたような疲労感がありました。

そこから10分ほど歩いて会社に到着し、
何も置かれていない事務机に案内されました。

「あー、おれは新人なんだよなあ」

と、目から入ってくる見たことない職場の景色と、
初めて経験する新人という立場が理解できなくて、
頭の中は混乱していました。

 

その日は入社式と食事会だったので、
昼前に会社を出て上野のレストランに行きました。

北京ダックを初めて食べたのを覚えていますが、
味は記憶にないです。

三十数人の会社でしたが、景気が良くて、
その年は5人の新人を採ったんです。

けっこう期待を掛けられているのは、
自分でも実感できました。

 

ちなみに、その会社は技術系の会社で、
研修もしっかり担当者がついてやってくれたし、
人柄のいい人が多くて恵まれたところでした。

3ヶ月の研修期間が終わってからは、
どんどん社内の人と仲良くれました。

楽しかったですね。

今のぼくが人柄重視で仕事を考えるのも、
その会社の影響が大きいです。

 

その後、5年ほど勤めてぼくは辞めてしまうんですけど、
今でもその会社の人たちとは付き合いがあって、
仕事をしたりしてます。

会社の文化って、なかなか変わらないので、
自分のスタート地点だったこともあり親しみを感じます。

 

とりとめのないことを書きましたけど、
せっかくの新年度、新人も、それを迎える側の人も、
その特別感を楽しめたほうがいいです。

あの新鮮な感覚、懐かしいなあ・・・

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