こんにちは、山形県酒田市のニゴロデザインの高橋です。
サッカーJ1の名古屋グランパスがJ2に降格しました。
たまたまスカパーオンデマンドで試合をみていましたんですが、けっこう衝撃的な1試合でした。
Jリーグ創設から存在していた、いわゆるオリジナル10のクラブの降格ですからね。リーグ終盤は監督を交代して成績を持ち直してきていたので、当初から指揮していた小倉GM兼監督の交代が遅すぎたのかもしれません。
元名古屋グランパスの本田選手がいいことを言っていました。
「落ちることに対しては、悪いことではない。1つの失敗の捉え方ですよね。今(J2に)落ちることで、次の勢いにつながるという考え方もある。自分の人生も、そういう道を歩んできた」と本田らしく話した。
降格したことは悪いことではなく、1つの失敗の捉え方であるというコメント、素晴らしいです。
人はやっぱり目の前のことだけを見てしまいがちです。でも、長い目でみれば、J2に落ちた経験ってクラブにとって大きな価値になると思います。チームがなくなるわけではないですしね。
これって、スポーツに限らず、ほかのことでもそうです。
チャレンジして失敗することは、けして悪いことではないっていうことです。失敗したら、それを糧にできる分、次は成功の確率は高まるでしょう。
どちらかといえば、チャレンジしないで失敗しないことのほうが、よくない。そう思います。
ちなみに、ぼくが応援するモンテディオ山形は、名古屋グランパスが降格してくるJ2に所属していますが、今J3に降格する可能性が残っているので、まだまだ油断できません。
Jリーグの昇格・降格制度って、本当に盛り上げてくれますね。活性化につながっていると思います。