こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
『自分で商売する』ということを、身近に見たという話です。
先日、フェイスブックを見ていたら、知らない焼き屋さんが紹介されていました。
うれしかったです。
最近まで、近所のスーパーにたい焼き屋さんがあったのですが、そのスーパーが閉店してしまい、たい焼き屋さんもどこかへ行ってしまいました。
ときどき食べたくなるたい焼き。
でも売っている場所がない・・・
ちょっとした「たい焼き難民」だった自分への朗報でした。
場所は亀ヶ崎小学校の真ウラ。住宅地の目立たないところにありました。
こんなところに、たい焼き屋さんがあったなんて・・・。
小豆色の暖簾は知り合いの斎染さんが作ったものだそうです。
いろんなところでつながっているものですね。
たいやきの絵がかわいい。
風除室のようなところで小窓から注文します。
中でとっても人が良さそうなお母さんが焼いています。
5つ注文。焼き上がるのを待ちます。
小さめの焼き型で作っているようでした。1個120円です。
亀ヶ崎二丁目にあるので『二丁目のたいやき』です。わかりやすい。
これは袋にオーダーメイドのスタンプを押しているのかな?
さっそく会社に持ち帰り、スタッフと一緒におやつの時間に食べました。
ちょっと塩気があって粒が残っているあんこのたい焼きです。
サイズも小ぶりで食べやすく、おいしかったです。
この空間で行われているビジネス
こぢんまりとした空間で行われているビジネスをみて、いろいろと考えてしまいました。
派手な設備もなく、注文に合わせ、小型の焼き型でたい焼きを焼き、それを売る。
シンプルに、仕入れ・加工(生産)・販売をして回しているわけです。
定年もありません。
集客は口コミでしょうか。
ファンがつけば、しっかりと稼げるはずです。
なんだか、とっても勉強になる風景を見させてもらった感じです。
自分で商売をして金を稼げるようになると、気持ちの面も含め、人生を安定させてくれますよね。
それって案外手軽にできるのかもしれません。
もしぼくがやるとしたら、お店を開く場所がないので移動販売かな・・。
今日、いすみ鉄道の社長ブログ
を読んだので、ますますそんな気持ちになりました。