なぜ選ばれなかったのか想像してみる

20140515

こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。

仕事をしていて何より嬉しいことは、信頼して依頼をくれたお客様に、それに十分に応えられるものを納品し、喜んでもらうことです。

お金はしっかりと頂戴しなくてはなりませんが、お客様にも納得の上で支払っていただけたのかは、とても重要です。

一方で、

「正直、仕事ぶりに納得してないけど、仕事を頼んでしまったから、お金も払った。でも次は頼まない」

「こっちのほうが良さそうだから、こっちから買おう」

と思われ、仕事が得られなくなることもあると思います。

 

たとえば、

  • 他店と比較検討され、他店から買われた
  • 継続していた仕事が、打ち切られた
  • 毎年来ていた仕事が、今年は来なかった

などなど。

顧客と直接やりとりをしている人は、特に敏感になる部分ですね。

 

ここで重要なのは、仕事が得られなかった要因を自分たちの中に探してみることです。

  • 約束事をまもったか
  • 顧客を理解して進めたのか
  • 納品物の質は十分だったか
  • 価格は適正だったか
  • 対応は良かったか

上記に、「自分たちは、」という主語をつけて考えてみて、反省点や改善点を探ると、理由を相手や外部要因のせずにすみますし、自分たちのクオリティが上がります。

 

最終的に、どこから買うのか・どこに頼むのかを選ぶのは、お金を支払うお客様ですから、本当の理由なんて分からないものです。

縁がなかったと言えば、その一言ですみます。

でも、選ばれなかった理由を想像して、「もっと良くするには…」を考えることで、自分たちの底上げにつながります。

その積み重ねを大事にしようと、常々考えています。

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