二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
今日は気分転換をしながら休みたかったので、酒田から国道47号線を通り新庄を抜けて、秋田方面へドライブに行きました。天気がよくて、気持ちのいい1日が過ごせました。
とりあえず、途中のコンビニやドライブインに立ち寄りながら、道の駅おがち「小町の郷」まで行って、ご飯を食べ、山形方面にUターンしました。
この時期の秋田県内で見られるのが、これ。
ババヘラアイスです。
道路脇や休憩所などにパラソルを建て、長袖の女性が販売しています。
ピンクと黄色のシャーベットのようなアイスを、コーンにヘラでペタペタと盛りつけられたものです。1つ200円ぐらい。「ばば」が「へら」で盛りつけるから、ババヘラなんですね。
個人的はそんなに好きではないのですが、妻が時々買うので、それをもらって食べたりします。
ババヘラを見て思うのは、この人たちはどうやってここまで来たんだろうと。
道路脇にぽつんと見かけるババヘラ販売店舗は、「パラソル+アイスの箱+女性」しか見あたらないからです。クルマも自転車もありません。
話によれば、販売員さんたちはクルマで各拠点まで送ってもらい、そこでお店を開き販売。夕方頃、再び迎えに来たクルマに乗って戻るんだそうです。
実店舗を持たず、暑い時期に必要な時間帯だけ登場する、無駄のなさそうなビジネスですね。
ババヘラの店舗の仕組み上、ドライブスルー的な買い方も可能です。
今回のババヘラでは、
妻「赤いのだけってできますか?」
ババヘラ「赤いのだけだとおいしくないよ~」
妻「黄色いのあんまり好きじゃなくて~」
ババヘラ「ほんじゃあ、なるべく赤いの多めにもるよ~」
こんなやりとりがありました。
ババヘラの販売員さんて近所の畑にいるおばちゃんのような感じで、なんだか落ち着くんですよね。
ちなみに、ババヘラアイスは、山形県と秋田県の県境である遊佐町でも見られます。