深く考えずに「すみません」と「ありがとう」を使う

20140729

こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。

社会に出て20年以上たった自分が思うことです。「すみません」と「ありがとう」が自然に使えると、コミュニケーションが円滑にすすみます。

今の自分の立場では、お客さんやスタッフから間違いを指摘されたり、反対に自分がスタッフに間違いを指摘したりする機会が増えているので、特に大事だと思うようになりました。

「すみません」

仕事で何かミスをしてしまったとか、頼まれ事に勘違いした対応をしたとか、仕事ではよくあることです。自分に原因がない場合だってあります。

ミスや間違いを指摘されたら、誰でも気分はあまり良いものではありません。(でも、言うほうもイヤなものです)

なので、言われた側は「すみません」とワンクッション入れて、その後の対応をすることで、言った相手も自分も不快さが軽減されます。

「ありがとう」

仕事でも仕事以外でも、他人になにかをしてもらったときには、頭を下げたり表情で合図するのも良いですが、そこに一言「ありがとう」と添えるだけで、気持ちは更に伝わります。

机を拭いてもらったとか、落ちた文房具を拾ってもらったとか、何か差し入れをもらったとか、何かを先に譲ってもらったとか日常ではよくあります。

何かしてくれた人は「ありがとう」と言われたくてやっているわけではないので、なおさら「ありがとう」の一言を添えることが大事だと思います。

 

自分が社会人になりたてのころ、仕事で言われたとおりにやったつもりだったのに、上司に「間違っている」と言われ、素直に「すみませんでした」が言えなかったことがあります。今、思えばそんなに意地を張ることでもなかったのですが、「自分は間違っていない!(はずだ)」と、自分のことしか考えていませんでした。上司は不快だったろうなと思います。

もうひとつ。

会議などでお茶を出してくれる社内の事務の女性がいました。会議中にお茶を出してもらっていたのですが、それって当たり前なのかな?と思っていたため、いつも無反応で会議をしていたら、上司に「ありがとうぐらい言いなさい」と注意されました。お茶を出したのに、自分の会社の人間に無視されたら、気分は良くないだろうなあと。

 

深く考えずに「すいません」と「ありがとう」が自然に言えるといいのですが、自分自身もまだまだです。今だに自分の都合で態度が変わることがあり、後で反省することもしばしばです。

他人とのコミュニケーションには常に敏感でいなければならないと思います。

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