二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
個人事業主から会社にしたときに、そのときだけ味わった感覚を思い出したので、ブログにしてみました。
会社名で電話に出るのが恥ずかしい
ずっと、仕事の電話も個人の電話も「はい、高橋です」と出ていました。
会社にした瞬間から会社の電話番号にかかってきた電話には
「はい、ニゴロデザインです!」
と出るのですが、それにとても違和感がありました。
「ニゴロ」って何よ?と自分に聞き返してしまいそうな感覚。
タカハシ企画とか、タカハシシステムとかなら、まだ分かりやすいですけど、「ニゴロ」という響きが、一般的ではないからです。
(当たり前ですが)今はさすがに慣れました。
『社長』という肩書きを意識してしまう
周りに『社長』と呼ばれることが、恥ずかしいというか照れくさかったです。
サラリーマン時代は雇い主が社長であり、フリーになってからはお客さんが社長だったりしたので、「自分が?社長って…」という感じです。
『社長』という言葉を意識しすぎていたんだと思います。
自社スタッフには「高橋さん」と呼んでもらっているので、社長と呼ばれるのは今でも慣れない感じです。
周りの社長との差を感じる
当然といえば当然なのですが、会社を始めたばかりでは、経営者としての経験がゼロです。
(創業当時なので)資金繰りで困ったこともなければ、従業員の人間関係で悩むことも未体験。もちろん儲かった経験もゼロです。
仕事や会合で知り合う社長は、自分よりも経験ある人ばかりなので、さまざまな苦労を乗り越えているんだろうなあと想像し、たくましく見えました。
小学1年生が、中学生をみているようなイメージかも。
最後に
今思えばなんてことない感覚で、単なる自意識過剰です。
自分が思っているほど、周りは自分のことは気にしていないのに。
でも、会社をやってみないと分からなかった感覚なので、おぼえているうちにブログに書いておこうと思いました。