こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
今日から師走ですね。
日中は暖かかったですが、夜から寒波だそうです。
寒いのはやだなあ…(年々冬が嫌いになってます)
夕方から近所の大滝建具さんに集まりました。
何しに集まったか?というと、
ここ数ヶ月の間に教わった、
- ワークショップの手法
- ファシリテーショングラフィック
これを実践するためです。
実践には何か題材が必要。
今回集まった人は全員事業主なので、
主役となる誰かを決め、
その人ひとりの事業について、
他の人の知恵と経験を持ち寄って話し合いをします。
ファシリテーショングラフィック(板書)と
ワークショップは今回が初めて。
なので、進行や時間などは手探りです。
初回の主役事業主は大滝建具さん。
大滝建具さんの事業について集中して話します。
まずは大滝さんに、
- 建具屋さん業界の現状
- 自社の状況
- 何で売上を作っているのか
これらを説明してもらいました。
他人の業界に意見を出すわけなので、
他の参加者もその業界の特色について
知っておかなければなりません。
分からない点は、このタイミングで質疑応答します。
次に事業の問題点、事業の将来像について説明。
抱えている問題と、目指す事業の将来像について、
他の参加者から現状を踏まえた方法が提案されます。
面白いところは、
『それぞれが他で学んだ考え方』
『それぞれが知っている他社の事例』
こんなことが、どんどん紹介されること。
自分一人で調べるよりも、ものすごく効率が良いです。
そして、提案された内容は
板書担当の人が、紙にどんどん書いていきます。
そして最後。
主役の事業主さんが採用できそうな案があれば、
それを選んでもらい終了。
密度の濃い時間で、
あっという間に時間が過ぎました。
トータル3時間程度。
自分の事業について、
他の事業主さんが集中的に考えてくれる場は
そうそうないです。
今回は手法そのものが手探りでしたが、
コツをつかめば短時間で精度の高いものにできそう。
それにしても、大滝建具さんの工房は
こういうことやるのに良い環境ですね。
他の事業主さんも
興味があればご連絡ください。