こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
ソフトウェア開発やホームページ制作は、「仕入れがない商売」と言われます。
仕入れのある商売をしている経営者には、
「仕入れがないからいいよね」
「かかるのは人件費だけだよね」
といわれることもよくあります。
たしかにそうですね。
仕入れたのに、売れなかった…。
でも、支払いはやってくる、という心配がありません。
仕入れがある商売の大変さは、頭では分かっているつもりですが、仕入れのある商売はやったことがないので、それについては実感できません。
仕入れがない商売「ソフトウェア開発・ホームページ制作業務」のメリット
- 仕入れるためのお金がかからない
- パソコンがあればいろいろ稼げる
まずは、ソフトウェア開発やホームページ制作は、パソコン1台と開発用のソフトがあればすぐに始められます。
店舗や事務所もいりません。自宅でできます。
起業しやすい商売ですし、まずは週末起業なんかもいいですね。
自分がこの仕事を始められたのも、「手軽である!」ということが大きいです。まず、金がかかりません。
仕入れがない商売「ソフトウェア開発・ホームページ制作業務」のデメリット
- 参入するハードルが低い
- 最初は信頼がない
メリットの逆になりますが、パソコン1台あれば仕事ができるので、とにかくライバルが多いです。
とくにホームページ制作は、フリーの人が安くやってくれますから、価格競争にまきこまれます。
ネットを利用して全国相手に商売できる=全国にライバルがいる、ということになります。
また、仕事を始めたばかりですと、実績がほとんどないので、サービスによほどの魅力がなければ、知り合い以外からは仕事がもらえません。
知らない人から、知らないソフトを買う人はいないですから。
軌道に乗せるのは、意外と時間がかかります。
強い商売は
仕入れをしつつ、独自の加工をして、価値のある製品が作れる商売は、当然ですが強いです。
仕入れには、お金も信用も必要です。参入するハードルが高くなり、やれる人は少なくなります。
競争にさらされなければ、値段を安くする必要もありません。
会社の将来を考えると、そんな商売も考えてみたいです。