こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
今日は午後から臨時のプログラミング体験教室で、
小学5年生、中学1年生、短大生の子たちに
プログラミングを体験してもらいました。
今回もScratchというツールを使って簡単なゲーム作りをしました。
今回のテーマは、ゲーム作りにかかせない『当たり判定』です。
当たり判定は、自分のキャラクター・アイテム・敵キャラクターと
ぶつかったかどうかを判定するプログラム処理のことです。
このバランスがよいと、ゲームに納得感や爽快感がうまれ、
楽しいゲームになりますが、バランスが悪いと、
イライラ感につながる奥が深い部分です。
前回はScratchの基本をマスターしてもらったので、
今回は少し応用をしてもらいました。
自分のキャラクター(おばけ)を操作し、
敵キャラクター(カミナリ)の攻撃を避けながら、
アイテム(りんご)をゲットするという内容です。
キャラクターや背景や音楽は、
それぞれ好きなものを選んでもらいました。
子供たちそれぞれ、作り方や仕上げ方に特徴があって、
同じものを作ろうとしているのに、別々のものになっていくのも、
ゲームプログラミングの特徴です。
最後はお互いに作ったゲームを遊んでもらいました。
自分ではゲームのバランスがよいと思っていても、
他の人が遊んでみると、ルールがわからなかったり、
難しすぎたりするものなんですよね。
参加されたお子さんのお母さんに、
「こういうのに触れる場があると、
子どもがやりたいことの選択肢として参考になる」
と言っていただき、うれしかったです。
プログラミングを使って、考えたことを形にするのって、
とても楽しいことなので、多くの子どもたちに伝えたいです。
時間が2時間じゃちょっと足りないかな・・・と思いました。
今後の参考にしたいと思います。