大きな歯車の動きが鈍かった

20150809

こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。

このところ、ここ数年の反省ばっかりしています。

根拠なく前向きだった自分は一旦置いておいて、
過去を振り返り、仕事への取り組み方を見直す。

こんな形の反省をしています。

ちなみに、反省とは、

一般的には自分がしてきた行動や発言に関して振り返り、それについて何らかの評価を下すこと、あるいは自分の行動や言動の良くなかった点を意識しそれを改めようと心がけること。

だそうです。

なので後悔とは違います。

 

今いろいろと考えていたのは、仕事のマネジメントのこと。

マネジメントという言葉は仰々しいですが、
人件費がさほどかからない一ヶ月ぐらいの仕事でも、
顧客がいて、進捗管理者がいて、社内外で作業を振り分けるなら、
そこにはマネジメントの必要性が生まれます。

 

例えは良くないですが、各担当者を一つの歯車だとします。

それぞれの歯車は大きさ・歯の数・回転速度が違います。

適切な場所に各歯車を配置し、ちょうどよいスピードでまわし、
歯車同士がきれいに噛み合えば、仕事はスムーズに進行します。

歯車の一つが重かったり、歯車同士の噛み合わせが悪ければ、
そこにロスが生まれ、仕事はうまく進みません。

なので、歯車同士の距離を微調整したり、回転速度を変えたり、
必要に応じて歯車を追加したり、取り除いたり・・・

そんな最適化をさせることが、マネジメントです。

 

今日の反省ポイント。

実は、今の自分はマネジメント担当でありながら、
一つ一つの仕事の歯車の役割も担っていたんです。

しかも、権限を持っている、大きい歯車です。

しかし、その自分という歯車は、動きが気まぐれで、
回るときは猛スピードでまわり、ちょっと負荷がかかると、
動きが遅くなったり、ときには止まったり。

一つ一つの仕事への影響が「大」なんです。

そんな歯車が紛れ込んでいれば、他の歯車は滑らかでも、
仕事はスムーズに進まないですよね。

そんな状況を生み出していたことをあらためて気づきました。

たぶん、個人事業主だった頃の感覚が
どこかにあったんだと思います。

 

これを改善していくには、2つのことが考えられます。

ひとつは、面倒なことでも後回しにならないように、
自分の担当を着実に動かすこと。

もうひとつは、自分が歯車から外れること。

自分が歯車から外れることなんて、
すぐにはできそうにないように思えます。

でも、スタッフも増えてきたことだし、
そのあたりも実行していく時期なのかもしれません。

 

安定させるために変化が必要だというのも、
会社って奥が深いな~って思います。

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