こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
昔から仕事でお世話になっている業界が一緒の知り合いが、この夏期休業期間に来社してくれました。
お茶を飲みながら、ここ数年にあった出来事なんかを話して、お互いの将来のことを意見交換しました。
開発系の仕事は、長時間労働が当たり前になっている業界です。
仕事の特性上、長時間労働そのものは仕方ないともいえるんですが、それが強制的になっている場面も少なくありません。
どういうことかと言うと、『会社が給料を保証するので、所属している人は何が何でも仕事を終わらせてください』という関係です。
これで病んでしまった人をこれまで何人も見てきました。
なので、ぼくはここ数年、次のような考えをもつようになりました。
『給料を半分にする替わり勤務時間も半分でいい、という働き方が選べる』という考えです。
そうすれば、働くことが強制的で大きな負担である・・・ということから逃れられるので、働く人にとって大きなメリットになるんじゃないかな？と。
そこで、その知り合いに、「○○さんの会社では、給料半分でいいから、仕事も半分でいいっていう人いないですか？」と聞いたところ、「うちはみんな家庭があって、家賃払って家族を食わせていかなければならないから、給料半分でいいっていう人はいないと思うなあ」という返事でした。
ぼくの意見にはあまり賛同されていない印象でした。
やっぱり、今の常識ではそういうものかなあ・・・と思いつつも、複業が可能になるので、今の会社の給料が半分になっても収入が半分になるとは限らないです。そのあたりもちゃんと説明すればよかったです。
開発の仕事って、『会社が給料を保証するので、所属している人は何が何でも仕事を終わらせてください』という関係になってしまいがちなのですが、その関係を断ち切ることにチャレンジしていきたいと思っています。
