二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
今日から、職場体験のT君がやってきました。
期間は1週間です。
以前の職場体験は2~3日だったのですが、今回は少し日数が延びたようです。
そのほうがいいと思います。
2~3日だと、お互い慣れる前に終わってしまいますが、1週間あると、少しだけ親しくなるかもしれません。
(1ヶ月もあれば、仕事に慣れる部分もあるかもしれませんが、それは難しいかもしれませんね)
本人はとても緊張しているかもしれませんが、こちらのスタッフも緊張します。
※ニゴロデザインの一番若いスタッフよりも若いですし…
実際に失敗してみて憶えること
T君には、ちょっとしたゲーム用の文章作りをお願いしました。
キャラクターが、アイテムの説明をしゃべるような、150文字前後のセリフです。
こちらで作ったアイテム一覧がエクセルに書いてあり、アイテムの横にセリフを入れる作業です。
11:30ぐらいから作業を開始し、黙々と作業してくれていました。
そして、15時すぎに、
スタッフ「高橋さん、T君がなにか聞きたいことがあるそうです…」
高橋「お、何、どうした?」
T君「強制終了してしまったエクセルのデータを復元する方法ってあるんでしょうか?」
現在開いているアイテム一覧エクセルを見てみると、朝と変わっていない状況です。
どうやら、編集中にアプリが強制終了してしまったらしく、そして保存を一切していなかったらしいです。ちょっと調べましたが、復活は難しそうでした。
高橋「あー、これはやり直しになっちゃうね…」
ということで、入力をやり直してもらうことになりました。
ここでのポイントは、
- 資料は、こまめに保存すると良い
- 資料は、ファイル名を変えながら途中経過も保存すると良い
ということです。
コンピューターで何かを作っていると、誰もが経験することだと思います。
(最初に注意する点として話すべきかは、仕事の種類・納期にもよりますね)
初日にそれをしっかりと自分で体験したことって、とっても良かったのではないかと思います。
T君には、
「アプリって時々落ちるから、あまり信用しないほうがいいよ」
と言っておきました。
何をすればいいか?を聞いたのはいいと思います
また、聞き方のポイントとして、エクセルが強制終了して、入力データが無くなってしまったとき、
「エクセルが強制終了してしまいました」
と報告だけ言う人がいますが、それだと「ん、それで?」と、なってしまいます。
「強制終了してしまったエクセルのデータを復元する方法ってあるんでしょうか?」
と質問形式で聞かれると、こちらはその質問に対しての答えを考えることから始められるので、聞き方としては悪くないです。
来週、『その聞き方はいいよ~』と、本人に伝えようと思います。