二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
今日は今年初の山登りでしたが、梅雨時にもかかわらず晴天にめぐまれ最高の気分でした。
山開きして間もないこともあり、多くの登山客で賑わっていました。酒田市内の歩道を歩いているより、すれ違う人は多いです。
途中、すれ違った年配のグループの会話で、
「○○の風呂、いまも300円とられるのかな」
と、話しているのが聞こえてきました。月山付近で、風呂に入るのに300円必要な施設に行くかどうか、検討しているようでした。
何の気無しに「300円とられる」と言っているのだと思いますが、風呂を提供している側も商売です。
実際に行われることは、「お客が風呂側に300円支払うことで風呂を利用する権利を得る」ことなので、「とられる」と言われると、お風呂側がかわいそうだなと思いました。
自分たちの帰りのクルマで、その会話が話題になり、
「山で風呂に入ると300円とられる」
ではなく、
「300円払えば山で風呂に入れる」
ということだよね~と。さらに、
「たった300円で!山で快適な風呂に入れるんです!」
にするとキャッチコピーっぽい、とスタッフが言っているのを聞いて、妙に納得しました。
他人の言葉にしっくりこないときは、なぜしっくりこないのか?伝え方を変えてみると、頭の体操にもなるし面白いですよ。