こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
ぼくは仕事(主にプログラミングorデザイン)をすることが、人並みかそれ以上に好きだと思っています。そのため、会社でも家でも仕事ができる環境作りをしてきました。
PCが立ち上がっていて、テキストエディタとPhotoshopが起動していると、なんだか安心するんです。
そんな暮らしを10年以上続けてきました。
でも、何がきっかけかは分かりませんが、ここ最近24時間仕事に触れられる環境にいると、だんだん気持ち的にきつくなることが多くなってきました。
そこで1ヶ月前に決めました。
「家で仕事をするのはやめよう」と。
仕事は会社でやるもの、家では仕事をしない・・・というのは、一般的には当たり前かもしれませんが、ぼくの場合は会社を始める前はフリーランスで活動していたので、家で仕事をすることが当たり前でした。家=仕事場という感覚がずっと体にしみこんでいたんだと思います。
それがしんどくなってきたというのは、会社を始めて7年目、気づかないうちにいろいろと負担がかかってきていたのかもしれません。
とりあえず、家で制作作業をする際、やっていいことを決めました。
家でやっていい作業
- 仕事につながればいいなあ、という試作はOK
- 自社ホームページ修正はOK
- 新サービス立ち上げはOK
いわゆる『顧客に対する締切がない作業』はOKです。
自分にとってプログラムやデザインは趣味でもあるので、家で一切プログラムやデザインをしないというわけではありません。
以下、家で仕事をしなくなってから変わったことについてまとめてみます。
家がリラックス空間になった
家でリラックスするなんて、当たり前じゃん・・・と思うかもしれませんが、家でも会社でもほぼ同じように仕事が進められると、家でリラックスできなくなるんです。(ぼくだけじゃないと思います)
家で本やマンガを読んでいても、仕事中に読んでいる気分に近いんです。きっと、「仕事しなきゃならないんだけどな・・・」と頭に浮かんでしまうことが、そういう気分にさせるんですね。
家は仕事をしてはいけない空間と割り切ると、ブログを書くのも、借りてきた映画を観るのも、酒を飲むのも自由です。
家で気持ちが焦ることが少なくなりました。
会社にいる時間が増えて疲れるようになった
早く家でリラックスしたいなら、仕事の集中力を上げて早く仕上げなければなりません。夕方、「あ~、なんだか疲れたな~」と思わずつぶやいてしまうこともあります。
そして、仕事を家に持ち帰らないと決めたので、逆に家でできることは会社でしないようになりました。会社でプログラムの試作をしたり、ブログを書くこともあまりなくなりました。
家と会社のメリハリが付いたので、とてもいいように思えますが、仕事量が減ったわけではないので、必然的に会社にいる時間は増えています。泊まることもあります。
1ヶ月経って…まとめ
facebook や twitter で、趣味を楽しんだり仲間の集まりに積極的に参加している経営者をみて、みんなうまく切り替えているものだな・・・と思います。
今の自分のやり方が正しいのか正しくないのか、半年もすれば売上の動きなんかでわかると思います。最低限、利益は今と同じぐらい出したいですし、家と仕事でメリハリがついた上で利益が上がってくれたら自分にとっては新鮮なできごとです。言うことありません。
家で仕事をするか・しないか、について考えることは面白いので、このテーマのブログはまた書いてみたいと思います。