こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
今日は妻の実家(遊佐)に行って、
一日中種蒔きを手伝っていました。
何のタネかというと、稲のタネです。
稲というと苗を田んぼにチョンチョンと植えていく
『田植え』のイメージがありますが、
その前に苗を育てなくてはなりません。
その苗を育てるために土に種もみ蒔くのが、稲作の種蒔きです。
サラと呼ばれる黒い箱に土が敷かれていて、
そこに種もみが蒔かれるのですが、
種もみの水分が多すぎたのか、蒔く機械が詰まるので、
一旦、ゴザの上で乾かしながらの作業になりました。
ちなみに、1枚のサラに種を蒔くのに
かかる時間を数えると、約8~9秒程度でした。
それが何千枚かあるので、
何時間もかかることがあらかじめ予想できます。
手を休める時間もそれなりにあるので、
頭では別のことを考えたりできます。
自社のホームページリニューアルのこと、
子ども向けプログラミング教室のこと、
GW前の忙しい時期をどう乗り越えるか…
そんなことを考えながら作業をしました。
見上げると、電線にツバメが。
毎年、妻の実家の蔵にはツバメがやってきて、巣を作ります。
妻の両親は、子ツバメが旅立つまで、
毎年見届けているそうです。
妻の実家は、人間の暮らしと自然の境界線がぼやっとしていて、
風の流れや木々のざわめきなんかを感じられる場所です。