友だちのために披露宴で流す動画を作った話を聞いて思ったこと

二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。

先日、相談ごとがあってとあるお店へ出かけたときのこと。

一通りの用事をすませ、初めてお会いする別のお店の方を紹介していただき、名刺交換をしました。

こちらが、パソコンを使ってものづくりしている会社という話をしたところ、先方さんが、

「こないだ、友だちの結婚披露宴で流すビデオ作ったんですよ」

という話になりました。

「幼なじみだったので、思い出の場所をロケして」
「いつまでも、これからも友だちだというメッセージを込めて」
「ムービーメーカーで編集して、当日の朝までかかりました」
「パソコンの処理能力がもっと欲しいと思いました」
「当日、会場で流したら、映像が伸びてしまって(縦横比)」
「でも、友人にもご家族にも感動してもらいました」

ということでした。

きっといい映像だったんだろうなあと想像がつきます。

自分も友だちの結婚パーティ用に、音楽にのせた動画(動画は仕事でもあまりやったことがありません…)を作ったことがあるので、なんとなくわかるのですが、こういうデジタルものって、クオリティの高さや演出のうまさ…ではなく、相手に向けた気持ちで作るものなんですよね。

100%のクオリティよりも、120%気持ちがこもっているか。

お金をもらって仕事としてやるデジタルものづくりと、相手への気持ちだけで(もしくは少額の手間賃程度)やるデジタルものづくりでは、まったく性質が違うものだな、と帰りのクルマでふと思ったのでした。

ちょっとまとまりの無いブログです・・・

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