庄内を楽しむ、味噌づくり

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こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。

今日は朝から「ザ・春」といった晴れの天気でした。陽気に誘われ川沿いを散歩をして、午前から近所のコミセンを借りて味噌づくり。

気持ちも体も健康的な一日を過ごしました。

 

昨年、知り合いの小松さんご夫妻に教わりながら作ったので、今年は自分たちでやってみることに。

オール遊佐にしようと思い、妻の実家で作っている遊佐の大豆と、ニゴロデザインのお客さんが作っている「酒田の塩」さんの塩(吹浦の海水)、こちらも遊佐の糀屋さんで買った糀で味噌を作ります。

妻と妹とニゴロスタッフのママさんと3家族・合計16キロの大豆を仕込みました。

 

手間とお金がかかっているので、正直失敗したくない味噌づくりです。

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早速、大豆を茹でようかな・・・とその前に、ぬか漬けも作るらしくぬか床を作っていました。

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前日から大豆は水に浸しておきます。

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18時間ほど経った大豆は、ぷっくらとふくらみます。

スーパーで売っている大豆に近い形状&サイズです。

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くつくつと煮ます。大豆の煮える良い香りがしてきます。

煮ている間は、まったりとコーヒーやお茶を飲んだり、しゃべったりしながら過ごします。

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ときどきアクをとったり、浮いてきた皮をすくいます。

のんびりな時間と春の陽気が、しあわせな気分にしてくれました。

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大豆は3~4時間煮なくてはなりません。味噌を仕込むのって、以外に時間がかかるんですよね。

というわけで、お昼は近所のみんなでこがねちゃん弁当の「のりカラ弁当」をガッツリと。満腹。こがねちゃん弁当はウマいです。

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今回使う糀と塩。

塩は吹浦の海水から作った手作りの焼き塩。酒田の塩は高級品なのですが、オール遊佐のために迷わずチョイス。

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糀と塩をボウルにいれたら、手でこすり合わせるようにして塩と糀をなじませていきます。

恐ろしいぐらい、手がすべすべ・ツルツルになります。

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糀のかたまりもほぐれて、パラパラになりました。

この糀たちが、大豆を味噌に変えてくれるんだと思うと、いとおしくなります。

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煮上がった大豆をビニール袋にいれたら、ひたすらつぶします。

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ブチュッブチュッっと、泥遊びしているような触感でつぶすので、楽しい工程です。

大豆がつぶれたら、さきほどの糀と塩をムラがないように混ぜ、容器に投げ入れます。

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容器に味噌を隙間なく詰めたら、はみ出た分を拭き取って焼酎で消毒してラップと蓋をします。

うまくいけば、秋には食べられる味噌になっているはず。

 

ずっと立ちっぱなしで作業したので疲労感がありましたが、庄内の人と恵みを楽しんだ一日でした。

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