二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
朝起きてパソコンに向かってブログでも更新しようと思ったのですが、何かがおかしいんです。マウスも動かなければ、キーボードも反応しない。画像や音楽が入っているデータフォルダを開こうとしても「見つかりません…」と言われます。
共通しているのは、マウスもキーボードも、データフォルダが入っているハードディスクもUSBで接続されていることです。最初はパソコン本体のUSBが故障したのかな?と思いましたが、特定の外付けハードディスクが接続されているときだけ、USB機器が使えなくなるという現象にたどり着きました。
USBケーブルを差し替えてもダメだったので、故障したのは本体のコネクタ部分かな?と思いました。
中身のハードディスクだけを取り出して、直接別のコンピューターにつなぎ、データを吸い上げることにしました。
右上のグレーの小さいハードディスクが今回不調だったハードディスクです。アイオーデータのスリムなカッコイイ製品です。左下のは、吸い上げたデータを入れるためのハードディスクです。
この製品はカッコイイ分、ネジのようなものがありません。分解というより破壊して中身を取り出します。内部のハードディスク本体にキズを付けないように注意しながら、外のアルミ部分をニッパーでカットしていきます。
ニッパーでカットしては、ちぎっていく…を繰り返していきます。
ここまでくれば、ほぼ取り出せたも同然。
中身のハードディスクは、ウェスタン・デジタル製です。SATA接続です。これをデスクトップパソコンのシリアルケーブルに接続します。
さて、中のデータは無事でしょうか・・・。
あっさり認識し、データも無事でした。ほっと一安心。
仕事のデータは自動的なバックアップをとっているので心配無かったのですが、非圧縮の音楽データはバックアップを取っていませんでした。かなりの枚数のCDを取り込んでいたので、その作業をやり直すとなると面倒なことでした。
ハードディスクとデータが無事でよかった。
この500ギガバイトのハードディスクをを何に使おうか…考えたいと思います。