二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
以前から、メインの収入源以外に別の収入源(なるべく個人で稼げる収入源)をもつことをすすめてきました。
別の収入源があれば、今の仕事が無くなったときに収入が0にならないで済みますし、その収入源に向かうためにスキルアップもできます。
また、顧客から直接お金を得ることで、「自分で稼いでいる」ということが強く実感できるようになります。
当社スタッフにも、ときどきそんな話をしていたら、スタッフの一人が自分でできる範囲での仕事をやってみたい!ということになり、休み時間や勤務時間後にちょっとずつ相談をうけていました。
スタッフとどんな相談をしたか、何回かに分けて紹介していきたいと思います。これから副業を始める方の役にたつかもしれないので、備忘録として残していきたいと思います。
「個人でお金を稼いでみたいんですけど…」
少し前の話ですが、スタッフからこのような話をされました。
「自分でもお金を稼いでみたいんですけど、○○○ができない方の代わりに私がそれを代行して、お金を頂くことってできますかね?」
スタッフは、普段の業務の中で一部のお客さんに困り事があることを感じていたようです。そして、その困り事に対して、自分が力になれると思ったようでした。PC1台あればできることです。
困っている人がいて、それが解決できれば、そこに使った技術や手間をお金に換えることができます。 私がフリーランスにだった頃もそうでした。
「おっ!やってみたら?」と答えました。
スキルで物事を解決してお金に換えるには、2つの条件を揃える必要があります。
- 困っている人を見つけることと(お金を払っても解決したい)
- 自分が解決できるということを困っている人に知ってもらうこと
です。
これが揃えば、仕事が発生して自分の時間や手間をお金に換えられます。ですから、そのスタッフが始める仕事が、困っている人と結びつく必要があります。
困っている人と結びつくためにできること
今の時代、マッチングするには様々な方法が考えられますが、大まかには
- ランサーズやクラウドワークスのようなマッチングサイトを利用する
- 紙媒体に広告を出す
- ホームページやブログ、SNSで自分の仕事をアピールして依頼を待つ
- 知り合いに直接会って自分の仕事のことを説明し、依頼を待つ
- 知らない人に直接会って自分の仕事のことを説明し、依頼を待つ
などが考えられます。
スタッフは「4.知り合いに直接・・・」の方法を考えているようでした。私もそれがいいと思いました。
知り合いであれば、すでに人柄もある程度分かっているので、新しく始める仕事を説明したとしても、ちゃんと話を聞いてもらいやすいからです。
最初は「ガンバレ!」の意味も込めて仕事がもらえたりしますし。
スタッフから、「うち(ニゴロデザイン)のお客様にも声をかけてもよいでしょうか?」と聞かれました。
すぐにOKしました。
OKにした理由ですが、ニゴロデザインがメインで注力している業務ではないこと、でも、そのスキルを必要としている人もいるはずだと思ったからです。
何よりも、スタッフが「理想の話ですが、自分がやる仕事が、うちの会社にも良い効果が出ればいいと思っています」と言ってくれたのも嬉しかったからです。
そういう気持ちを持ってもらえるのは素直にありがたいです。
続く…
まずは、自分のスキルでできることと、見込み客へアプローチする方法が見えてきました。今はプランが頭の中にある状態ですが、次は行動に移していく番です。
スタッフもわくわくしていると思いますが、どんな風に進んでいくのか、私も楽しみです。
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