こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
週末は出張でした。秋葉原へ降り立ち、7～8分のところにある立ち食い蕎麦店へ。昭和通りから三井記念病院に向かう道にあるお店です。
外観を撮影するのを忘れてしまいましたので、こちらのブログをキャプチャー画像をどうぞ。クリックでブログにジャンプします。こちらも面白いのでどうぞ。
ここは、私が20年ぐらい前、この辺りに勤めていた数年の間、毎日通っていた立ち食いそば屋さんです。本当に毎日通ってました。今もこの界隈に用事があれば必ず立ち寄ります。
当時、あまりに毎日行ってたので、「今日は食べるのをよそう…」と思い、片方の入口を通り過ぎても、１メートルの間に気が変わり、もう片方から入ってしまう・・・そんなお店でした。
ここの特徴はなんといっても濃い目のツユと、うまい各種天ぷらです。
麺は、昔は他の立ち食い蕎麦屋さんより圧倒的にうまかったのですが、今はここより本格的な麺を出す立ち食い蕎麦屋さんはけっこう増えたと思います。でも、求めているのは本格蕎麦ではないので無問題です。
年配の江戸っ子口調のご夫婦と留学生のアルバイトでやっているお店でしたが、今回は若い女性と留学生風の女性が切り盛りしていました。
「以前いたお母さんみたいな方は・・・」と聞いたところ、「最近はほとんど店には出てないんですよ」と言ってました。代替わりしたのかは聞きませんでした。
「写真撮ってもいいですか？」と聞いたところ、「あ、どうぞ…」とニコっとして感じが良かったです。
今回は、「冷たい蕎麦にイカとチクワ」でオーダーしました。二十数秒でドンと供されます。一口目を食べて、一気に昔を思い出しました。もちもちの麺に濃いツユがからみます。
イカ天もチクワ天もでかくて、食べ応えばっちり。
イカ天のイカは、しっかりと切れ目が入っています。一口ずつ食べやすいんです。ときどき、イカが衣からごっそり抜けてしまうお店もありますが、ここはそんなことはありません。
そしてチクワ天。忍者ハットリ君に出てくるような本当のチクワです。スーパーの４本入りチクワしか知らなかった自分が、大人になって初めて知ったザ・チクワでした。どんぶりからはみ出す大きさで、ツユに浸して食べるとうまいんですよね。
時間にしておそらく３～４分、一気に食べてしまいました。食べ終わったらすぐに「ごっそさん」と言って店を出ました。
若い人が同じ味を続けてくれるおかげで、この先もここの天ぷら蕎麦が食べられるんだな～と思うと、なんだか安心しました。お気に入りの店がなくなるのって、寂しいですからね。
次の出張のときも、また来たいと思います。
今回見かけたひとコマ。都会で生きるネコって、たくましさを感じます。
