初めて「用の美」という言葉を知った

stand

こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。

週末のイベントの準備で大滝建具さんに行きました。大滝さんに建具屋さんの仕事について質問をしていたら、「用の美」という言葉が出てきました。初めて聞く言葉でしたが、なんとなく意味が伝わってきて心地の良い言葉でした。

用の美とは実用性を突き詰めたものが持つ美しさのことです。最初にデザインありきではなく、使う人のことを考えて作られたものは、余計なものがそぎ落とされ、手に馴染み飽きのこないものになる。機能→デザインとも言えます。

この写真の角材は、酒田産の杉を加工したもので、スマホやタブレットを立てておくスタンドです。2012年の産業フェアで大滝建具さんが展示していたものをいただき、自分は自宅でiPadを立てかけておくのに便利なので使っています。

2年経っても引き続き便利だし、見た目にも飽きないし、これは「用の美」をもつ道具だと思います。

建具屋さんの仕事のイメージは、木工細工を作る装飾の職人というのを想像していましたが、大滝さんが好きな仕事は違うようでした。そのこだわりに触れることができて嬉しい気持ちになりました。

大滝建具×ニゴロデザイン さかた産業フェア2014特設サイトはこちら

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