こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、
ニゴロデザインの高橋です。
技術屋は技術があるので技術でお金を稼ぎます。
価値のあるものを技術を用いて作り、
できたものを提供して稼ぎます。
技術を使った稼ぎ方には大きく2つに分けられます。
技術そのものを売って稼ぐのか、
技術で作ったものを売って稼ぐのか…です。
これを考えていかないと、
会社はいつになっても儲かりません。
技術を売って稼ぐということは、
その技術を必要としている人にお金を出してもらって、
かけた人の分だけお金をいただくという稼ぎ方です。
受託開発はこのパターンです。
やった分のお金が入ってきますが、
それ以上を稼ぐのは難しいです。
その技術を必要とする人がいなくてはお金になりませんから、
技術を必要としてくれる人を探し続ける必要があります。
一方、技術で作ったものを売って稼ぐ場合。
その技術で作ったものを売って
お金をいただくという稼ぎ方です。
自社開発した商品・サービスを売る
ビジネスモデルはこのパターンです。
かけた人の分以上の売上を
上げることができますから儲かる可能性がありますが、
売れるまでのお金も調達しなければなりませんし、
宣伝も必要でしょう。
もし売れなければ赤字ですからリスクは大きいです。
どちらが正しいか、ではありません。
しかし、技術を道具ととらえるか、
商品ととらえるかによって、
自分の会社の運命を大きく左右します。
経営する立場ではそれを混同しないように、
両者のバランスをとって
舵取りしていかなければならないと思います。