こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
地元の大学から、インターンシップの学生さんが来ています。
学生さんは、ある程度の知識をもっていても、
自社の業務のやり方については初心者です。
ですから、何か指示を出すにしても、
出す側の力量も問われます。
たとえば、学生さんにやってほしい作業があったとき、
手順を教えてやってもらうだけなら、指示は簡単です。
でも、それだけではただの作業をするだけの人です。
ですから、作業の目的をしっかり説明してあげて、
その作業は何のためにやっているのか?
という意味を付け加えてあげたほうがいいです。
そうすると、やるほうはもっと面白く、
その作業に取り組めるようになります。
指示を出す側が、意識するか、しないか?です。
さらにもうひと工夫できるといいです。
作業をする目的と意味は明確にしつつも、
やり方は学生さんに考えてもらう、というもの。
効率悪いやり方をされてしまうかもしれません。
でも、それでいいんです。
「なんで、そのやり方をしたの?」
って聞くと、学生さんにはちゃんとした理由があるものです。
「あ~、他の人はこう思うんだなあ・・・」
自分たちは当たり前だと思っていたことが、
10代後半~20代前半の感性では当たり前じゃないので、
新しい発見があったりします。
会社側にとっては、そこが面白いところです。
ま、もし、新しい発見がないとしたら、
そこでアドバイスをすればOKですしね。
インターンシップって学生さん側のためだけじゃなくて、
会社にもメリットってたくさんあります。
なので、いつでもインターンシップがきてもいいように、
受け入れる準備をしておきたいと思っています。