こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
短い時間でしっかり学べる…そんな場はとてもありがたいです。
今日の午前中は鶴岡の産業振興センターへ行って、ファシリテーション・グラフィックを学んできました。鶴岡の株式会社めぐるんさん主催です。
ファシリテーション・グラフィックとは、会議の場を紙に写しとる手法のことです。誰が何を言ったかを記録するのではなく、会議の流れも含めて見える状態に書き取っていく技術です。
結論に向けて重要なことや決まったことをまとめながら書いていくのではなく、立場の上下にも関係なく発言を平等に紙に映しだすというルールが、「そんな方法はやっていなかったな」と気づいた部分でした。
まずは、見やすい文字を書く練習からはじめました。プロッキーというペンで模造紙に書いていく方法がおすすめだそうです。色分け、見出しマーク、ちょっとしたイラスト、アンダーライン、囲み枠などを入れていくことで、頭にイメージで伝えることができるんですね。
後半は2グループに分かれ、実際に会議をやりながらファシリテーション・グラフィックを書いてみました。
色分けや装飾されているだけで、自分が参加していない会議のほうも、見るだけでイメージが伝わってきます。女性が多いグループが書いたファシリテーション・グラフィックのほうが自由で柔軟に感じました。
今回は、9:15〜11:45までの短い時間の勉強会でした。短い時間で濃い内容を学ぶことは、今の自分にとってすごくありがたいです。座って聞くだけではなく、参加型・実践型というのが一番の理由だと思います。
自分たちが開催しているホームページ活用勉強会も、参加者の方の時間をいただくわけですので、「参加してよかったな〜」と思えるような内容にしていきたいです。