転職でのキャラチェンジ

20151108_2

こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。

過去の転職のことを思い出しながら、
この投稿を書いています。

 

ずっと昔の話。

最初の会社に5年ほど在席し、
2社目に転職を考えていたときのこと。

次の職場については、大体把握していたし、
技術的にもやれる自信はありました。

 

ただ、不安な点がひとつ。

「自分は、次の会社の人たちに
受け入れてもらえるかな」

ということでした。

今までの職場は30人ぐらいの開発会社。

次の職場は35人ぐらいの規模の
新しいゲームメーカーでした。

 

もともと自分はペラペラとしゃべることは苦手で、
職場でも口数は少ないほう。

新参者として受け入れられるのだろうか…
溶け込めるだろうか…

こんな不安がありました。

 

でも、せっかくなので、
おとなしい自分を振り返ってみて、

「今までよりも積極的な自分になってみようかな」

なんていう決意をしたんです。

なので、次の職場では、

  • 自分から話しかける人になろう
  • リアクションができるようになろう
  • 苦手そうな人とも話してみよう

こんな感じの目標を立てました。

 

実際、新しい職場に入ってみて、
気をつけたことは次の3つでした。

 

一つ目が、周りの人の仕事に、
興味を持って接したこと。

隣の席の同じプロジェクトに配属された、
デザイナーの後ろに立っては、
3Dデザインや画像編集などを眺めていました。

興味をもっていろいろと質問すると、
親切に答えてくれるんですよね。

自分の知識も増えるし、
相手も喜んでくれるし、いいことずくめ。

土日も一緒に仕事をしていたので、
みるみる親しくなりました。

そのデザイナーとは今でも仲良しです。

 

二つ目。

周りの人が、何かやってのけたら、
それが小さいことでも、

「おお!すごい!」「いいですね~」

などと、声をかけて反応してあげるようにしたことです。

自分が作ったものが認められれば、
誰だって嬉しいですよね。

なので、ちょっとデザインが出来上がってくれば、
ちゃんと見て、良いところを口に出して言いました。

それまでは、人を褒めるっていう経験がなかったです。

最初は、お世辞を言ってるみたいで、
白々しいかな?って思っていました。

でも、そんなことはなくて、褒めれば、
みんな素直に喜んでくれるんですよね。

なので、自分は考えすぎていたなあと。

 

三つ目は、二つ目の反対の立場です。

自分の仕事が褒められたら、

「ありがとうございます!」

って元気に言うことでした。

こちらが褒められて嬉しそうにすると、
褒めたほうだって褒めがいがあります。

結果的に、また褒めてもらえます。

褒められて、お礼を言う。

これを繰り返していくと、
どんどん雰囲気が良くなるんです。

「ヌルイ」とか思う必要はないです。

 

転職前に思っていた、仲良くなれるか・・・の心配は、
半月もしないうちに無くなりました。

日常会話なんかあまりしなくても、
仕事の中でのコミュニケーションを増やせば、
人間関係って作れるものだなあ、と思ったのでした。

 

今思えば、その転職のおかげで、
今の自分のキャラの下地が出来たように思います。

ちょっとイメージを変えたい・・・

もっと積極的になりたい・・・

転職に限らず、新しい人の集団に行く機会があったら、
キャラチェンジをやってみてはいかがでしょうか。

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