こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
今日は月に一度の集まりでした。
何の集まりかというと、事業主同士が集まり、
その中の一事業について、意見を出し合う集まりです。
異業種交流の会はいろいろありますが、
この集まりは期間限定で5事業でやっています。
以前、会議の内容を板書する手法について学んだことがあって、
もともとをは、その手法を実践する場がほしいなあ…
ということで始めました。
集まった人でテーマを決め、
板書係・進行役・参加者と役割を振り分けます。
事業主の集まりなので、
経営や事業の課題なんかを出してもらい、
それについて、他の参加者から真面目に意見を出してもらい、
その流れを板書していきます。
業種が違っても似たような悩みもあれば、
「そんな課題があるんだな~」
といった新鮮な発見もあります。
この板書会の良いところは、
他の事業主が自分の事業について考えてくれるところ。
講師を招いて一方的に学ぶものではないので、
進行役と板書係も大事だし、
全員が当事者意識をもってやらないといけません。
事業の課題を身内だけで話すのと
別の視点の意見も出てくるので、面白いんです。
その代わり、時間はかかります。
一人の事業について、3~4時間ほど話合うので、
5事業集まれば、トータル15~20時間必要です。
日にちを分ける必要があるし、
スケジュールを合わせるのもなかなか大変ですね。
自分の事業について、
他の事業主が真剣に考えてくれるから、
自分も、他の事業について真剣に考えてあげる。
そんなサイクルができていけば、
良い板書会になっていくはず。
事業をやっている人が4~5人いればできますので、
個人事業主や会社経営者にはおすすめです。
ちなみに、板書会が終わった後は、
食事も酒飲みもありません。
事業主が集まって話合うだけです。
こんな集まりも楽しいです。