こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
昨日は会議でした。
「○○さん、○○についてどう思いますか?」
「えっ!はい・・・そうですね・・・」
いきなり意見を求められても、
注目された中で発言するのって難しいですよね。
それに、会議って積極的に発言する人と、
遠慮して発言を控える人と分かれますから、
全員の意見を集めるのって難しいです。
昨年から取り入れている話し合いの手法に、
『考える時間と発表する時間を分ける』
というものがあります。
これの方式で意見を出してもらうと、
全員から意見がどんどんもらえるからオススメです。
実は昨日も、ホームページのアドバイザーとして
伺った会社さんにて実践しました。
例えば、
「自社のホームページを見る人は、
何を探している人だと思いますか?」
という質問をしたとします。
その質問について、数分間の時間を用意し、
一斉に手元の紙に書いていただきます。
ここは、各自が考えることに専念できる時間です。
他人を待たせたり注目されることもありません。
そして、時間がきたら、それぞれの方に
書いたことを発表していただきます。
発表したものは板書します。
板書が終わったら、次の質問へと移り、
それを繰り返していきます。
約70分で、たくさんの意見を集めることができました。
内容はモザイクをかけましたが、
分量はわかると思います。
経営者としても人生としても先輩が多い中、
かなりドキドキでしたが、皆さんとても協力してくださって、
和気藹々と進められ、ありがたかったです。
自分自身、とっても勉強になりました。
考える時間と発表する時間を分けるだけで、
こんなにも意見が集まるのか…と、その効果に驚く手法です。
会議の進行役にオススメの手法ですよ!