こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社ニゴロデザインの高橋です。
周りをみていると、フリーの方に直接仕事を依頼するのって増えてますし、今後も増えると思います。
ニゴロデザインも、フリーの外注さんに頼むことが増えてます。
フリーだからといって、無責任な人は、ほとんどいません。
皆さん、きっちり仕事をしてくれます。
さらに、多くの場合、会社に出すよりリーズナブルです。
となると「会社の必要性って何?」って考えてしまいます。
とくにうちのような数人規模の会社は、フリーランスとの境界線があいまいになりがちです。
たとえば、ニゴロデザインに仕事を頼むか検討している方から、見積もりを求められたとします。
そこで、「自分たちは小規模だから、このぐらいの金額かなあ」と、リーズナブルな見積もりを出したら、相手が求めている内容は、全然予算に合わない高いレベルだったり。
一方で、「自分たちは企業だから、ちゃんと利益が残るようにしよう」と、個人と比べて高額に見積もったら、「え!御社でもそんなにかかりますか!そんな金額は出せませんね~」と言われたり。
こういうことって、あるんです。
金額と内容がアンバランスな仕事は、依頼主にも自分たちにも、良いことではありません。
ほんとは、価格と質のポジションを明確にすべきなのかもしれませんが、小規模なだけに、社長同士が知り合いだったり、個人同士の関係が背景にあって、割り切った見積もりを出すのって難しいんですよね。
これから、さらにフリーランスの集合体と、会社組織の境界線ってあいまいになると思います。
複業推奨なんかの働き方を含め、自分たちも、世の中のシステムの進化に合わせて、対応していかなければならないなと思いました。
皆さんの会社の『会社に頼む意味』って何ですか?
読んでいただき、ありがとうございました。