こんにちは、山形県酒田市のニゴロデザインの高橋です。
料理人の修行が必要か?ということについて、「今の時代は修業しなくても方法はあるよ」という考えを書いたんですが、これはぼくが関わっているゲーム開発にも言えることなんですよね。
十年ぐらい前のゲーム開発って、高価な開発機材が必要だったり、ライセンスも取得しなければならなかったり、とにかく世の中に出るゲームを作るのはハードルが高かったんです。
なので、一般的にお店で発売されるゲームを作るには、ゲームメーカーや開発会社に入る必要がありましたし、自分のアイディアを元にして作るには、その会社で実力を認められなければなりませんでした。
でも今は、スマホなどに向けたゲームが個人でも手軽に出せる時代です。
開発機材も安くなりましたし、開発するツールやライブラリ(便利な機能がまとまったもの)も充実しているので、深い知識がないプログラマーでもゲームが作れます。
- 専門的な情報が簡単に手に入る
- 自分で作ることができる
- 手軽な方法で売ることができる
こんな世の中の変化に合わせて、自分を発揮していかないといけない世の中です。料理人やゲーム開発人に限らず、クリエイティブな多くの仕事のハードルが下がっています。
下積みを積んだ人の価値がなくなるわけではないですが、時代は変化しているので、新しい人がどんどん参入しやすくなっている!ということは、常に頭にいれておいたほうがいいと思います。
手軽に作れて、手軽に売ることができる・・・そんな世界になっていますから。