９月に入ってから夏らしさがグっとなくなってきて、少し感傷的になりながら仕事をしている、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
朝晩はほんと涼しいですね。
今回のブログですが、ホームページ制作会社にありがちな悩みを書いてみました。
３年前に公開したホームページと昨日公開したホームページ
ニゴロデザインでは、３年ほど前から本格的にホームページ制作業務をしています。
2009年に入ってくれたスタッフと共に、2010年夏ぐらいにホームページ制作のプランを作り、そのプランを改良しながら利用してくださる方を増やしてきました。
でも、プラン始動後に作ったホームページと、ここ最近作ったホームページ、効果に差が出ていることを実感しています。
その要因ですが、
- 効果の出やすい手法が変化している
- ニゴロデザインにたまったノウハウの差
この２つが大きいと思います。
１．効果の出やすい手法が変化している
やはり、時代の変化や流行っているサービスにより、効果が出る・出やすい手法も変わってきています。
ホームページに掲載したほうが良いとされるもの、
- 自分たちの写真や、伝わるプロフィール
- 納品事例、お客様の声
- ブログで専門分野のことを分かりやすく伝える
など、これらは数年前も今も変わりません。
見る人にとって有益※な情報を出し続けることで、その道のプロであることを浸透させられます。
そして、ここ数年で大きく変化したのは、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアの流行ですね。
ソーシャルメディアが普及する前は、ホームページやブログを見てもらうためには「検索」してもらうことが必要でしたが、ソーシャルメディアが普及している今は、ホームページを更新したら、フェイスブックやツイッターで自分から更新したことを拡散することができるようになりました。
これは、普段からフェイスブックやツイッターで、人同士が直接つながっているからこそ効果が出せる手法です。
やってない経営者の方は、スマホを買って始めたほうがいいです。
※有益な情報が、商品の売り込みにならないように注意が必要です。
２．ニゴロデザインにたまったノウハウの差
インターネットの進歩もそうですが、日々ホームページ制作業務に触れていることで、ニゴロデザインのスタッフたちも成長していると思います。
「このやり方は効果があった」「この見せ方は反応がいい」「こういうことはやっちゃいけない」など…ホームページを公開するたび、結果と原因の因果関係はいつも気になりますし、今度はこんな風にやってみようと、いろいろな手法が浮かんできます。
そんなことをくり返していくと、自然と新しく立ち上げたホームページのほうが、ノウハウが集まった状態で公開できるので、反応がいいホームページになりやすいわけです。
けして、過去に公開したページは手を抜いていたわけではないんですが、このままではいけないな、と。
過去の公開したホームページ（早くからニゴロデザインに依頼してくださったお客様）があってこその、今のニゴロデザインです。
伝える力をアップする情報リニューアル
やるべきことはズバリ、
『ホームページの「伝える力」をアップするために情報リニューアル』
です。
そして、それを低コスト（できれば無料）で出来たらベストです。
無料で１社１社を回ってリニューアルしていくことは難しいのですが、一つの場所にお集まりいただいて、同時に進めることで、自分たちの規模でもやれます。
そして、定期的にやることで、安心してお客様が自分に関係がありそうな勉強会だけ選べるようになると思います。
ついでに、どこでもネットをつないで勉強会ができるように、プロジェクターとスクリーンとモバイルルーターを一式そろえてしまいました。（これは別の用途にも使えそうです）
月はじめに、ご案内をお送りしたのですが、さっそく二組のお客様から申込みが届きました。
こういうことが初めてだったので、かなりうれしいです。
反応があるということで、ますますやる気が出てきました。
