いすみ鉄道の社長の視点「景気が良くなるということ」

20131217

こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。

先日紹介した「いすみ鉄道 社長ブログ」ですが、先週ぐらいから3本シリーズのブログを読んで、面白かった(ためになった)のでシェアしたいと思います。

とくに、その2は経営者・従業員両者にとって「こういう見方があるのか」と思ってもらえると思います。

軽く抜粋しますと、

『一旦景気が良くなり始めると、物の値段ばかりでなく、人の値段も上がりはじめます』

『優秀な人材が高く売れるようになりますし、そういう優秀な人材が一番先に売れるようになるということですから、安いものを買うのが当たり前だと思っている人たちがいるところには、優秀な人材が来なくなります

『それまで安く買えていた優秀な人材が出て行ってしまいます。手に入れることができないばかりか、今いる人たちまで出て行ってしまうわけですから、安いのが当たり前だと思っている人たちやそういう会社には「安い人材」しか残らなくなります』

という経営者向けの内容と、

 『「私は年報いくらいくらで働きます。」と安さを売り物に自分をピーアールしている人たちは、結局、それだけの価値の人間ということになります・・・』

『ふつうの人やふつう以下の能力しかない人たち、この場合、能力というのは仕事の効率ばかりでなく、仕事に対する取り組み姿勢やモラルも含めてのことですが、そういう人たちは、更に安く使われるようになります・・・』

『かつて、景気の良い時代には、どんどん格差が広がって行ったことを・・・』

という従業員向けの内容が書いてありました。

自分が大人になって仕事をするようになってから、20年ぐらい経ってますが、いわゆる好景気って体験してないんですよね。

その好景気を体験していない人向け(厳密には私よりももっと若い人)のブログ内容なので、読んでみると面白いと思います。

基本的に安くていいものを求められていた時代に合わせてもの作りをしてきたので、モノやサービスの価格が上がって、人件費が上がっていく世の中の流れに、うまくついて行けるかな・・・なんて心配をしてみたり・・・。

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