こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
この3連休は、いろいろと事務作業をやっています。
その中の一つで、今期の会社の成績がどうなのか、試算表をまとめた資料を作っています。
年末の忘年会の前に関係者に報告するためです。
昨年もやりました。
どこまで報告するか?
スタッフにどこまで詳しく報告するか?というのは、経営者の考えで違うと思いますが、うちの場合は次の内容にポイントを絞って報告しています。
- 全体の売上金額
- カテゴリー別の売上に占める割合
- 毎月必要な金額
- 経費の中の人件費
です。
全体の売上金額
今期のこれまでの売り上げと、当社は3月決算なので、それまでの予測です。過去と比較するために売り上げの推移もグラフで紹介します。
売上金額は、後に説明する内容について必要な数字なので、最初に報告します。
カテゴリー別の売上に占める割合
システム開発、ゲーム制作、ウェブ制作など、それぞれカテゴリーで、全体の売上のどのぐらいを占めているのか、そして、それがリピートされるタイプの売上なのか単発の売上なのか、具体的に説明します。
会社では常々、「伸ばしていきたい」と言っている分野があるのですが、それが伸びているのか、そうではないのか?グラフで分かるようにします。
そして、スタッフそれぞれ、自分のかかわった仕事でどのぐらいの売り上げを作っているかがイメージしてもらえると思います。
毎月必要な金額
普段、業務にかかった費用の話はあまり話題になりません。
自分が会社をやるまでは分からなかったのですが、見えないところにお金はけっこうかかるもんだと思います。「家賃」「給与」「水道光熱費」「通信費」などイメージしやすいもの以外にもけっこうお金ってかかるんですよね。
さらに金融機関から融資を受けていれば、それの返済もあります。
経費と返済の違いも説明してながら、月に必要な金額を知ってもらいます。
経費の中の人件費
従業員側が受け取った人件費総額を、過去からさかのぼって推移をグラフで説明します。
当社の仕事は設備投資や仕入れがほとんどないので、プログラムの効率化をある程度すすめたのなら、開発コスト=人件費になります。
- がんばった分、給与に反映されているのか
- 業務が効率的になったけど、給与が増えたのか
こんなところを判断してほしいと思います。
経費の中には役員報酬も含まれているので、経営者がトータルいくらもらっているのかもわかります。
以上4つを中心に説明します。
仕事内容と給料が、どうしてそうなっているかを理解してもらえるのではないか?ということと、働き方について質問や要望が出たときに、根拠をもって自分が答えられようにしたいと思います。
説明の仕方・伝え方が大事
資料は忘年会当日にプロジェクターで流します。
何かに例え、分かりやすく話す予定です。