こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
この連休中、昨年を振り返ろうと思ったので、過去のブログを読み返してみました。
自分で書いた記事なのに、自分で何を言いたいのかよく分からない箇所が多くて、泣きそうになりました。
普段、ひとつの記事を書いているときは、書きたいテーマの詳細なイメージが頭の中にあって、テーマに沿って文字を入力しているので、つじつまが合っているように感じます。
しかし、同じ記事を数ヶ月後に読んでみると、記事のテーマなどは頭から消え去っているので、他人が書いた文章の感覚で読めます。(読みながら思い出してきますが…)
そのような状態で読んでみると、だらだらしているな~という記事がいくつも見つかりました。
その原因の一つが分かりました。
やたらと、「すること」が多い
自分が書いた文章の中には、「○○すること」という言い回しが、とても多いんです。
「すること」で検索したところ、235記事中 75記事ぐらいに「すること」が使われていました。
「○○すること」って、文章を一気に入力していると自然に使ってしまいがちなのですが、省略したりもっと簡単な言い回しにできる場合が多いんですよね。
例えば、自分のブログの中で挙げてみると、
「改善することができます」→「改善できます」
「お金に関することを話しました」→「お金に関する話をしました」
「無かったりすることがあります」→「無かったりします」
「逆に強みにすることができる」→「逆に強みにできる」
「使用することをおすすめします」→「使用をおすすめします」
「もの作りをすることが好きな自分」→「もの作りが好きな自分」
意味が変わらなければ、右側の変換した言い回しのほうがシンプルです。
こんな単純なことなんですが、体に染みついているものなので、気づきません。
矯正したくなりました。
矯正までは時間がかかりそうなのでプログラムにとりかかります
自然と使わない自分になるまでは時間が必要なので、ブログの中に使われている文章をチェックするツールを作ろうと思います。
とりあえず、文中の「すること」を検索して指摘してくれる「することチェッカー」から始めます。
出来たらお知らせいたします。
↓1月3日 14:33 とりあえず試作しました。
[…] 参考: ブログの文章で「すること」を減らすと少し読みやすくなる […]