締め切りへの考え方を、ゼロベースで見直している、
山形県酒田市のニゴロデザインの高橋です。
制作スタッフの入れ替えなどがあり、
現在、制作進行管理業務の流れを見直しています。
見なおして、気づいたことがあります。
当社の制作では、各フェーズごとに
細かい締め切りを設定しているんですけど、
それが重視されていないということが分かりました。
原因はスケジュール管理に、
自分(私)の自己判断が多分に入ってしまう体質です。
たとえば、顧客から情報が来ないとき、
スタッフ「○○さんから資料届いてないですが、どうしますか?」
高橋「○○さんは忙しそうだから、もう少し待ってみようよ」
高橋「こちらも忙しいから、まだ資料がなくてもいいよ」
こんな返答をしていたことや、
スタッフ「高橋さん、頼んでいた○○出来ましたか?」
高橋「あ、今やってます」
高橋「あ、もうちょっと待ってもらっていいかな?」
のように、スケジュールに間に合ってなかったり。
このような感じで締め切りが過ぎても、
待つことを自分が認めているような感じでした。
限られた勤務時間内に作業を終わらせたいと考えている
スタッフ側からみれば、
「この仕事、いつ終わるんだろう・・・」
「自分の力だけではスケジュール通り終われない」
そんな風な気持ちになりますよね。
それにニゴロデザインは会社の方針として、
スタッフの作業時間確保にはゆとりをもたせているので、
情報が来ないとスタッフの手も空いてしまいます。
仕事が完了しなければ売上も上がりませんから、
結果的に業績も悪くなります。
締め切りのへの意識を一度見なおさなければならない・・・
ということで、ボトルネックになっている
私の制作進行業務をスタッフに割り当て直したり、
自分の反省をスタッフ全員に伝えました。
これから半年ぐらいをかけて、社内・外の人を交えて、
スケジュール管理の改善に取り組んでいこうと思います。
一番大事なのは、私自身の意識改革。
半年後には新しい風景が待っているかもしれません。