パソコン少年の仙台銘菓「萩の月」の思ひ出

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こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。

萩の月をもらいました。スタッフが3連休に仙台に行ったらしく、そのおみやげでした。萩の月はおいしいですよね。

最初に萩の月を知ったのは、たしか小6か中1ぐらいだったと思います。当時、パソコン少年の間の人気雑誌「マイコンBASICマガジン」で、なぜか萩の月の話題になることが多く、編集部や関係者みんなが「ウマイ」と大絶賛だったのでした。

今とちがって、萩の月がどんな形・味で、どこで作っていて、どうやったら買えるのか?など、ネットもないので調べようがありません。

しかも雑誌によれば、萩の月は「冷やして食べるとウマイ」とも言われていて、アイスでもない菓子を冷やすという新感覚に、さらに萩の月への謎感は高まりました。

そんな萩の月を食べる機会は、とつぜんやってきました。

よく自宅に遊びに来ていた幼なじみが、「お菓子持ってきた」とビニールに包まれたまんじゅうを2つ出したんです。

「なにこれ」「はぎのつき、おべっだ?(萩の月知ってる?)」「おべっだけど、たべだごどねよ(知ってるけど、食べたことはないよ)」と、1つもらって食べました。

柔らかくて、しっとり、甘い。

ああ、これが萩の月かあ・・・

友だちに感謝も忘れるぐらい、初めて食べる萩の月を楽しみました。スポンジのまんじゅうに、しっとりしたカスタードが入っているお菓子、それが萩の月でした。

今でこそ、萩の月っぽいお菓子は全国にたくさんありますが、当時はこんな感じのは少なかったのではないかなと。

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月に似ているから、萩の月なんですね。

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冷蔵庫で冷やして食べたのは、それから10年ぐらい経って社会人になってからです。

食べるたびに子どもの頃を思い出す菓子です。たぶん、ずっと忘れないと思います。

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