青春のプログラム雑誌、21年前の「マイコンBASICマガジン(ベーマガ)」を手に入れる

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こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。

この週末、とある荷物が届きました。

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電波新聞社の雑誌「マイコンBASICマガジン」です。

通称「ベーマガ」と呼ばれていました。

※子どもの頃、パソコン少年だった人は絶対知っているはずです。

ゲームプログラム投稿雑誌で、自作のゲームプログラムをカセットテープやフロッピーディスクに記録して送ると、面白ければ誌面にプログラムリストが掲載される、というものです。

ここに載っているプログラムを自宅のパソコンに入力すれば、毎月新しい色んなゲームで遊べるわけです。

(すでに廃刊になっています)

田舎の集落なので書店なんかは無かったので、当時は近所の駄菓子屋に届くように注文していました。

私は小5ぐらいから、高校卒業ぐらいまで買い続けたのですが、毎月の発売日は楽しみすぎて授業も手につかない感じでした。

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これは、20年以上前(1992年)のものです。ずっと探していて、ついにヤフオクで手に入れました。

なぜ、探していたのかというと、実は、1992年3月号に自分が作ったゲームが掲載されていたからです。

子ども時代、プログラムで唯一自慢できることです。

インターネットなんて無かったので、自分のプログラムを不特定多数に見せることが難しかった時代です。

掲載された当時、出版社から掲載誌が送られてきたのですが、実家に置きっぱなしにしていたら、いつの間にか親に捨てられてしまっていて…。

もう一度読んで、懐かしみながら当時の気持ちを思い出したいな、と。

ちなみに掲載されると、原稿料として1万円もらえます。

源泉徴収されるので手元には9,000円入ります。自分で納めた初めての税金だと思います。

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自分が投稿したゲームは、1対1バスケットを題材にしたゲームです。

コンピューター(弱い or 強い2レベル)と対戦するか、人間対人間で遊べます。

自分でもそこそこ面白いと思ったので、掲載される手ごたえはありました。

でも、スペルが間違ってますね。DANK → DUNK ですね。

恥ずかしい…。

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あらためて掲載ページを読み返すと、自分のコメントがなんだか偉そうでした。

2分間でどちらが多くのダンクをきめられるかを競うバスケットのゲームである。

相手のボールを奪うには、相手と重なるように移動(マーク)すればよい。

ただコンピュータのほうもバカではないので急にストップしたり、シュートに持っていったりするので意外と熱中できると思う。

…プログラムが長くなってしまったのが残念だ。

こんな感じで書いてありました。なんだか、かわいげがない(当時17歳)ですね。

しかも、

とくに今回のプログラムで気を配ったことは簡単な操作でダンクショットをきめることたっだ。

自分ながらなかなか良いものができたと思う。

2人で対戦するとなかなか楽しめると思うし、コンピュータがけっこう強いのでとても良いと思う。

こんなことまで言って自画自賛してます。

怖いもの知らず。

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約100行のプログラムです。

これをパソコンに入力すると、上記のゲームが動くんですね。

ネットからダウンロードしてコピペなんてできないので、自分で入力しなくてはなりません。

近々、MSXのエミュレーターに、上のプログラムを入力して21年ぶりにプログラムを復活させたいと思います。

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