こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
この頃よく考えるのですが、プログラムは目的ではなくて、
手段にしないといけないなあと思います。
自分がプログラムに興味を持ったのは、
小学5年生の終わり頃だったかなと。
MSXという8ビットコンピューターを手に入れ、
BASICという言語で、雑誌に掲載されている
プログラムを打ち込んでは、改造しながら遊んでいました。
仲良しの友だちも同時期に買ったので、
よくプログラミングの情報交換をしたものです。
雑誌に載っているプログラムを手分けして打ち込んで、
カセットテープに保存して、お互いにコピーしあったりして。
![20130716_1](http://25log.net/wp-content/uploads/2013/07/20130716_1.jpg)
プログラムを始めたきっかけですが、
「ゲームが作れるから」
という理由でした。
当時はファミコンブームが始まったときで、
世の中にゲームがどんどん広まり始めたんですよね。
自分の場合、家にファミコンがありませんでした。
なので、自分でMSXで作って遊ぶしかなかったんですが、
作ること自体が、ものすごく楽しくて、
自分で考えたことを形にできることの魅力にとりつかれました。
中学ぐらいになってくると、学校の成績と視力を落としながら、
毎日ゲームのことばかり考えてパソコンで遊んでいました。
そして、プログラムをそのまま仕事に。
ただ、プログラムを仕事にしてしまうと、
自分が作りたいものではなく、
他人が求めるものを作らなくてはなりません。
買う人がいなければ、作ってもお金にならないからです。
作りたいものを作るための手段ではなく、
プログラムすることが目的みたいな状態になります。
もし、自分が作りたいものと、
仕事で作らなければならないものが違ってるなら…
休みの日ぐらいは、自分が作りたいものを作るといいですよ。
プログラムをするのが目的になるのではなく、
作りたいものを形にするための手段にする。
クリエイティブな気持ちが刺激されて、
前向きな気持ちでプログラミングに没頭できます。
だから、自分の作りたいものと、お客さんが欲しいと思うものが
一致していればすごく幸せだなあと思います。
この先、そんな仕事に囲まれていたいものです。