喜ぶ礼儀

20150117

こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。

小学生だったころ、
3年のときと6年のときだけ
サッカーのスポ少に入っていました。

自分がいた小学校のチームは
酒田市内ではけっこう強いほうで、

市の大会では、いつも決勝戦までは
行ってた記憶があります。

背の高い子どもが少ないかわり、
ちょこまかとテクニックのある子が多くて、

はまると大量得点がとれる、
そんなチームでした。

 

とある試合のとき、

実力が拮抗している
ライバル的存在のチームと対戦しました。

試合をすれば、いつも接戦です。

でも、なぜかその日は
自分たちのチームが調子がいいのか、
相手チームの調子がイマイチなのか、

ポコポコとゴールが量産できて、
前半だけで差がついたんです。

 

前半終了してハーフタイム、
指導者に全員呼ばれました。

で、指導者がこんなことを言ったんです。

「おめ~だ、点取ったらもっと喜べよ!」
「1点は1点だろう~よ!」

と。けっこう怒ってました。

サッカーって1点ずつとっていくので、
点差がつきにくいスポーツです。

なので、逆に点差が開いてくると、
1点の重みがだんだんなくなってくる。

野球みたいに一発逆転とかないですから。

自分たちの取った点が、
だんだん嬉しくなくなったんだと思います。

 

そういう気の緩みと、

なにより相手に対して
リスペクトがなく失礼だということ。

それを指導者は怒ってたんですね。

 

当時は、その指導者が言った言葉の
意味がよく分からなくて、

「勝ってるのに、何を怒っているのだろう」

と思ったような…。

 

大人になってからも、

新しいお客さんと繋がることとか、
スタッフが成長することとか、

一つずつ積み上げることって
いっぱいあるんですけど、

お客さんの数が増えていったり、
スタッフの成長が当たり前になってくると、

最初の頃と同じように
喜ぶのが難しくなります。

 

でも、そうじゃなくって、

『一つ一つの積み重ねを喜ぶこと』

これを、忘れないようにしようと思いました。

 

今回のブログ記事はこちらのブログを読んで、

「自分にも似たような経験があったな~」
と思い出したので書いてみました。

 

ちなみに自分はディフェンスだったので、
いつも遠くで味方がゴールを決めているのを
眺めている感じでした。

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