こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
忙しく仕事をしていても、
なかなか儲かるものではありません。
働けど、働けど…
今を維持するので精一杯。
世の中の変化についていくのに精一杯。
コンピューターを使ったものづくりの仕事は、
そんなのが多いです。
知り合いに、
「最近どう?忙しそうだね?」
と聞かれ、
「そうですね〜、けっこう忙しいですね〜」
と答えると、
「いいですね〜儲かってるんじゃないの?」
と言われます。
でも、そんなことはないんですよ。
ただバタバタと忙しいだけだったりします。
「自分たちしか作れない」
そんな技術や経験があれば、
強気の値付けをして儲けられるんでしょうけど、
そういうのがなければ、
基本的には価格競争にさらされています。
なので、忙しさと儲かるかどうか…は
あまり直結しないんです。
![20150112](http://25log.net/wp-content/uploads/2015/01/20150112.png)
でも…
じゃんじゃん儲けるのは、
なかなか難しいですけど、
「楽して稼ぐ」
ということについては、
自分なりに考えを持ってます。
「楽して稼ぐ」って
手抜きして正規料金を得るとか、
不労所得を得る仕組みを目指すみたいで、
あまりいい響きじゃないですね。
でも、そういうことではないです。
自分の考える
「楽して稼ぐ」とは、
『いいお客さんとつながって、仕事をする』
ということです。
当たり前すぎますか?
いいお客さんとは、
理不尽がなくて
約束を守ってくれて
フェアなトレードができる
そんな相手。
いいお客さんと仕事をすると、
とにかく安心して仕事ができます。
無茶なことも言われないし
強要されない。
ズルいことをされないから、
余計な予防線を張ることもない。
となれば、こちらが出す見積に
不確定分の係数を掛ける必要もありません。
結果的に安めの金額に落ち着きます。
いいお客さん
=お互い信頼しあえるお客さん
とも言い換えられます。
プログラマー・デザイナーとかに
限らないと思いますけど、
仕事をしていて一番うれしいときって、
お金を得られたときじゃないんです。
誰かが喜ぶ姿を想像して仕事したり、
実際に喜んでもらったときが嬉しい。
そんなときは、ドーパミンが
どばどば出てるはずです。
なので、楽しく仕事に専念できているときって、
大変ですけどあまり負担じゃないんです。
「クリエイターズ・ハイ」
とでもいいますか。
楽しく仕事に専念できているときって、
質もスピードもアップするんですよ。
理不尽じゃなく、
約束を守ってくれて
フェアなお客さん。
そんなお客さんと仕事をするのが、
自分なりの「楽して稼ぐ」です。
会社を始めてから、
そんなお客さんと出会ったり、
そんなお客さんを紹介していただいたり…
ありがたい。
スタッフとその喜びを共有して、
お客さんの役に立てる会社でいたいです。