こんにちは、二人三脚のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
今日は三連休の真ん中。
日曜日でしたけど、
仕事の打ち合わせを2本いれました。
というのも、来週は仕事が忙しそうだったんで、
できれば気持ちにゆとりがあるうちに
打ち合わせしておいたほうがいいかな…
そんな事情と考えがありました。
2本目の打ち合わせは昼前から。
本題は30分足らずで終了。
その後は雑談のような、
お互い、会社の課題の話になりました。
「職場の雰囲気を良くしていきたい」
「スタッフに当事者意識を持ってもらうには」
そんなことを話したんですけど、
どこも似たような課題を持っているものですね。
ただ、相手の会社はスタッフが
10人以上いて、長~く続いている老舗です。
うちとは規模も歴史も違います。
なので、
新しいことをやろうとするだけでも、
やっぱり大変みたいです。
スタッフがそれなりにいると、
同じ時間・同じ場所に
全員が集まるだけでも一苦労。
全員集まって会議すれば、
会社の業務はストップしちゃいますから。
長い時間をかけてできあがった
企業の文化や、暗黙のルールとかもあります。
そんな中でも、相手の会社では
「こないだ、ワークショップの手法を
とりいれて会議をしたんですよ」
とのこと。
ワークショップで意見を出し合って、
社内業務の改善案を導き出したとのこと。
すばらしい~。
いろいろと新しいことにチャレンジしてるようです。
実は、ニゴロデザインでも、
ちょっとした打ち合わせに、
ワークショップの手法を取り入れてます。
この手法をやってから、
自分の独りよがりな意見が減りました。
うちでやっている方法は、
1.テーマを説明する 例)「○○を改善する案を話し合おう」
2.質問をする
3.時間制限(3分とか)を決めて意見を紙に書いてもらう
4.書いたものを発表してもらう
2~4をいくつかくり返す…
そんな流れです。
そのやり方だと、
みんなが意見を出せるんで、
意見のバランスがいいんです。
立場が上の人の意見だけが
通るようなことも避けられます。
さらに、
「他の人は何を考えているのか?」
が、よく分かるのも大きなメリットです。
あの人はそんな風に思ってたんだな~
自分の考えが正しいと思っていたところに、
新しい気づきを与えてくれることもあります。
このワークショップの手法って、
昨年の秋に習ったんですけど、
自社で実践してみると
その良さが分かる。
今日のお相手の老舗の方にも、
ワークショップのコツとか、
具体的な効果なんかを紹介しました。
今のニゴロデザインは、
自分以外に制作している人が3人。
少人数でやっている今なら、
新しい手法なんかでも、
すぐに取り入れやすいです。
何をやるにしてもハードルが低い。
たぶん、仕組みとか土台を作るには、
今がすごく大事な時期だなんだな…
そんな風に感じました。