二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
現在、自社のホームページをリニューアルするために、スタッフにページ構成を設計をしてもらっており、「人が写っている写真を載せましょう」というページも用意する予定です。
ニゴロデザインでは、「中小企業のホームページには、社長さんや店長さん、働くスタッフの方を載せるといいですよ」と、依頼者の方におすすめしています。
まずは、下の二つの写真を比べてみて下さい。
社内打ち合わせスペース(A)
社内打ち合わせスペース(B)
どちらも、会社の打ち合わせスペースの風景なのですが、(B)のほうは実際の打ち合わせ風景なので、リアルに伝わると思います。(A)はどこか寂しげです。
やはり、モノだけではなく、モノと人の関係が写真に表現されていると、与える印象が違います。写真がイキイキしてくると思います。
写真はみんな遠慮しがち
私たちがホームページの写真素材を集めるため、「写真を載せるので、撮らせてください~」と言うと、多くの人が「私はいいですよ~」と、散っていってしまいます。「今日の化粧ではダメだ~」とか。
また、社長さんに「スタッフの方の写真も載せましょう」と提案すると、「うちのスタッフは写りたがらないから無理だね~」という返事も多いです。
(ニゴロデザインのスタッフも同じで、写真はイヤみたいです)
やはり、顔がインターネットに載るのは、漠然とした不安がつきまとうのだと思います。
目的はどこの誰かを伝えるためのものではないので…
でも、どこの誰かはあまりわからなくてもいいんです。
この会社やお店に行ったら、こんな感じの人がいるんだろうな…と伝わることで、ホームページを見た人の不安をひとつ取り除くことになります。
代表の方だけでなく、ぜひスタッフの方にも写真に協力してもらうことで、ホームページがより強力になると思います。