こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社
ニゴロデザインの高橋です。
一昨年の秋ぐらいから、
自社のために、
ウェブ集客のコンサルを依頼しました。
ホームページを作っている会社が、
ウェブ集客のコンサルに依頼する意味…
それは、
自分たちでは気づかないことを
気づかせてもらうため…
というのもありますし、
役立つ情報を得る
チャンネルを増やす…
というのもあります。
実際にその甲斐もあってか、
ホームページのユーザーさんの増えるペースが
依頼する前の1.5倍ぐらいになりました。
経営的に考えても、
コンサルを受けて良かったです。
もちろん、素直な気持ちで
コンサルの方に勧められたことは、
全部やりましたよ。。
大変でした～
実は、そのとき盛んに
コンサルの方に言われたのが、
『自分たちのお客さんを明確にしよう』
ということです。
どのネット集客コンサルの方も
お客さん像を明確にするのが大事って
いいますよね。
これは、「ペルソナ」って
呼ばれているものです。
自社のホームページを見てほしい人を
具体的にするという作業で、
「ターゲットを明確にする…」
そんな作業になります。
ただ、ターゲットを明確にするといっても、
年代とか性別など大きなくくりで
絞り込むんではないんです。
どこに済んでいて、どんな仕事をしていて、
家族構成はこんな感じで、年収はいくらぐらいで…
と、こんな感じでイメージしていくんです。
さらに、もっと深く考えていけば、
好きな映画や音楽、好きなお店、
どんな人と付き合っているのか、
休みの日は何をしているのか、
ライフスタイルや人生観、
社会との関わり方…
こんなところもイメージしていきます。
ホームページを見ている人が、
具体的にイメージできれば、
どんな言葉で、どんな語り口で、
どんな写真を入れれば良いか、
価格帯やサービス内容なんかも、
明確になりますよね。
あとは、その明確になった人に向けて、
メッセージを発信していくだけです。
それをやっていくうちに、
「自分たちが思ってた顧客像と、
実際に良好な関係が築ける顧客像が違う」
ということに気づきました。
コンサルを受ける前は、
ニゴロデザインに
ホームページを相談しようと思っている人は、
『ネットを使って売上を上げたい人』
だと思っていました。
お金を使って、
ホームページをやるからには、
やっぱり商売に繋がらないと
意味がないですから。
でも、
「商売に繋がる＝ネットで儲かる」
とは違ってたんです。
「とにかく売りたい！」
のではなく、
「良いお客さんと繋がりたい」
そう思って、ニゴロデザインに
相談に来る方が多かったんです。
ほとんどの方が、
実際、顧客に向かって、
商品やサービスに「思い」をのせて
提供している方ばかり。
そして、その分
時間がない…。
なので、
ネットを生かす勉強をしたくても、
セミナーや勉強会に行ったり、
ネット活用本を読む時間もない。
ということが分かりました。
となると、自分たちが提供できることで、
伝えるべきメッセージは次のようになります。
なるべく、ユーザーさんは、
自分の本業に力をかけられる、
お客さんの方向に目を向けられる、
それでいて、
ホームページで集客できて、
料金も手頃。
そんなホームページ制作サービスを
求めているのではないかな？
と思ったのでした。
そして、それを元に書きかえた
自社のページがこちらです。
↓クリックでリンクにジャンプします。
新しく書きかえたページでは、
「ネットで売上をアップさせる！」
ことが目的な方にとっては、
魅力に感じないことが書いてあると思います。
でも、
「ネットで思いを伝えて、
いいお客さんに買ってほしい」
「それだけのものを提供できる」
と思って商売をしている方には、
伝わるのではないかな？
って思っています。
このブログを読んでくださっている皆さんも、
ペルソナを明確にしてみて、
ホームページやブログで伝えている言葉が
的外れになっていないか？を
チェックしてみてください。
明後日の方向に言葉を発信していたら、
もったいないので、直しましょう。
そして、
なんだか、ニゴロデザインに興味がある…
なんて思いましたら、
お気軽にご相談ください。
