こんにちは、山形県酒田市のホームページ制作会社ニゴロデザインの高橋です。
今日の夕方、斎染さんが来社しました。
斎染さんとは、酒田市の老舗の染め屋さんの代表、斎藤満さんです。
今日はこんなトートバッグを持って、ネット関連の打ち合わせにきてくださいました。
「山吹」と「紺」の2色です。水玉がかわいく、色合いも風合いもすてきです。
うちの妻が好きそう。
斎染さん、自分のところでデザインし、染めたものを縫製して製品化できるって、なんだかうらやましいです。
こういった、手作りの商品は、欲しいと思っている人に見つけてもらって、手元に届いてほしいなあって思いますし、
売れてほしいです。
斎染さんの商品の良さは、オリジナリティだけじゃなくて、行程が手作業で、とっても丁寧な仕事がしてあることです。
でも、今の時代、モノや情報があふれているので、良い品物だから売れるとは限らないのが辛いところ。
「物は良いはずなんだけど、なかなか売れてくれない」
っていうセリフは、多くの商売をしている人に共通しているようです。
自分で商品やサービスを売ってみるとわかるんですが、なかなか商品の良さを伝えるのって難しいです。
いいことばっかり自分から話すと、自画自賛になったり、自慢になったりして、しらじらしくなってしまいます。
なので、上手に伝えなければなりません。
宣伝であおるのではなくて、共感で訴える。
値段や性能じゃなくって、売り手や商品のコンセプトに共感して買ってもらえるのが理想です。
そのためにはやっぱり、ブログやフェイスブック、ツイッターなんかで地道に発信することが必要です。
発信するのは、商品を作ろうと思ったきっかけや、作るときに工夫した点、どんな人に使ってもらいたいか、など。
忙しいときはもちろん本業優先でいいのですが、ネットで発信することも怠らないようにして、コツコツと続けていきましょう。
みんな良い品物を探している時代ですから、続けていけば、そういった人にいつか届くはずです。
ちなみに斎染さんは、ブログやフェイスブック、学生さん向けプロジェクトを通して発信しています。
そんな斎染さんのためにも、自分たちは情報発信しやすいシステムで、情報の拡散のお手伝いをしたいと思います。