こんばんは、二人三脚のホームページ制作会社、ニゴロデザインの高橋です。
桜が咲いたのに、大雨。花札の「花見に一杯」が「霧流れ」みたいな感じですかね。違うか…。
ホームページ公開の目的
お客様にホームページ制作を依頼されたとき、ホームページを作る一番の目的を伺います。
目的としては、「実店舗へ来店させたい」「サービスをもっと宣伝したい」「問い合わせをもらいたい」などが多いです。
同時に、依頼者が仕事へ取り組む姿勢や思い、特徴や強みなども伺います。社風なんかも、なんとなく伝わってきます。
どんな感じのホームページになるか・・・頭にイメージが湧いてきます。
同業者の目より一般の目が大事かも…
ホームページ制作の依頼者の業界については、自分たちは素人です。
依頼者が「プロとして当然」のことだと思っていることでも、普通の人の目から見たら「それってなかなかすごいことですね」と思うこともしばしば。
その「すごいと感じたこと」を載せてもいいですか?と聞くと、「プロからみれば、たいした事じゃないから、載せなくていいよ」という返事が返ってくることがあります。
でも、見るのは同業者ではなく、別の業種の素人が多いわけなので、同業者が見たら…という考えはいったん頭から取り除く方がいいと思います。
強みをオープンに
もうひとつ、その会社の強みとなっていることを、あまりオープンにしたがらないということがあります。
ホームページを見た同業他社にマネされるのが怖いから、というのが理由です。自分も経営者なので、その気持ちはとてもよくわかります。
でも、ノウハウをさらすわけではありません。
書ける範囲でいいので、会社の売上に貢献している独自の強みや工夫についての説明を載せて、ホームページを見た人に「だから、この会社に頼むのがいいんだな!」と思ってもらえるようにするのが大切だと思います。(書かない限り、ホームページからは何も伝わらないので…)
デリケートな部分について、もちろんしっかりと配慮して作っています。